空港

岡山空港

岡山県岡山市にある地方管理空港。「岡山桃太郎空港」の愛称をもつ。市中心部から北西15kmと比較的アクセスのよい立地にあり、岡山や倉敷など県内主要都市のみならず県内外から空港利用がある。広い駐車場（約300台有料、約2900台無料）も完備。出発ロビーには岡山に本店を置く天満屋百貨店の空港ショップなどが入る。

宮崎空港

宮崎県宮崎市にある国管理空港。愛称は南国に咲く花のイメージから「宮崎ブーゲンビリア空港」と名付けられ、空港ビル内でも栽培が行われている。空港施設内の各所で宮崎県の特産・飫肥杉が用いられているほか、レセプションルーム「天照」、ビジネスルーム「天岩戸」、有料待合室「手力雄」「鈿女」など日向神話由来のネーミングも多数。

松山空港

愛媛県松山市にある国管理空港。中四国地方の空港で最多の旅客数を誇る。ターミナルビル内は愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」をモチーフにしたスペース「MICAN Garden」や、四国らしくお遍路さんやサイクリストが休憩や着替えに利用できる「おもてなしコーナー」なども設置されているほか、「Orange BAR」にはみかんジュースが出てくる蛇口も。

高松空港

香川県高松市の中心部から約15km南下した付近の高台に位置する国管理空港。「うどん県」らしく旅客ビル内にはうどんを提供するレストランや土産店も多数。ビル2階には“ひねるとうどん出汁が出る蛇口”も。空港付近には巨大遊具を備え飛行機の発着も間近に見られる「さぬきこどもの国」や「さぬき空港公園」が隣接する。

富山空港

阿蘇くまもと空港

熊本県上益城郡益城町にある国管理空港（滑走路の大部分は菊池郡菊陽町に位置する）。「阿蘇くまもと空港」は愛称で、地理上も阿蘇山と熊本市の中間付近に位置する。正式名は熊本空港。ビル出入口や通路には県内の農業系学科のある高校の学生が育てた花卉を展示している。空港は2018年熊本地震を受けての復興加速化などを目的に2020年より民営化がなされ、2023年春には国内線・国際線が一体となった新ターミナルビルが運用開始となる予定。

新潟空港

日本海側の地域における空の玄関口として、1930年に開港。JR新潟駅からバスで約25分というアクセス抜群な好立地。国内線は北海道から沖縄県まで6都市7路線、国際線はソウルや上海、ハルビンなどに就航。施設2階にはお土産ショップ「アカシア」が併設されており、笹団子やお米かりんとう、上善如水といった新潟県の銘菓や銘酒が豊富に揃う。4Fの見学・送迎デッキからは、離着陸する飛行機を間近で見られる。