風光明媚な大村湾に面した広大な敷地の中に四季折々の美しい花々が咲き誇り、レンガ造りの重厚な街並みをめぐる運河が安らぎと癒しを与えてくれる滞在型リゾート。場内にはレストラン、ショップ、アミューズメント施設はもとよりホテル、美術館などもあり本格的なリゾートライフを満喫できます。

西海国立公園九十九島（くじゅうくしま）の玄関口となるパールシーリゾートは、遊覧船による九十九島巡り、ヨットやカヤックで楽しむ海の散歩など、九十九島の体験基地となっています。リゾート内には、九十九島水族館海きららをはじめ、ショップやレストランなどの施設もあり、ご家族連れで楽しんでいただけます。

海があり山があり、アメリカ海軍と海上自衛隊の基地がある街。この町には、皆様におなじみの佐世保バーガー、レモンステーキ、海軍さんのビーフシチューといったグルメがあり、その起源はどれも佐世保の軍港としての歴史にあり、今も受け継がれ、地元の人に親しまれています。

高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う中、湯けむりをもうもうと立たせる様は、恐ろしげな地獄の景色そのもの。ここは、キリシタン殉教の舞台になったことでも知られ、殉教碑も建てられています。周辺には数多くの旅館が立ち並ぶ九州でも有数の温泉地です。

世界遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である原城跡は、1637年、キリシタン迫害などに苦しむ農民らが一揆を起こし、原城に立て篭もり幕府軍と戦った場所です。壮絶な戦いの末に、幕府軍により破壊されましたが、現在でも石垣などの一部の遺構が残っているほか、原城本丸跡には、島原・天草一揆の総大将として戦った天草四郎の像や墓石などもあります。

島原は古くから水の都といわれており、中でも新町一帯は特に湧き水が豊富で、地面を５０センチメートルも掘ると湧き水が出てくるほどです。「鯉の泳ぐまち」は地域住民の方々によって美しく保たれ、紅白、三色、黄金等の錦鯉が清冽な流れの中で泳ぐさまは水の都島原のみどころの一つとなっています。

平戸オランダ商館は、長崎市の出島よりも前に建てられ、日蘭交流の歴史の中で最も繁栄した時期に建築された建物です。 その中でも１６３９年に築造された倉庫は、膨大な量の交易品を保管するために造られたものです。 現在は、当時の貿易に関する史料や貿易品などが展示されています。

日本の棚田百選の中でも指折りの棚田との呼び声も高い土谷棚田。毎年4月末から5月初旬にかけて行われる田植えの時期には、約400枚の水田が夕陽に照らされて輝き出します。一瞬の瞬間を捉えるため、全国各地から多くの写真家が撮影に訪れます。9月には「土谷棚田の火祭り」が行われ、夕日が沈む棚田にろうそくが灯り、幻想的な風景をご覧いただけます。

田平天主堂は、1886年以降、ラゲ神父やド・ロ神父が買い取った土地に黒島、外海から移住した信徒によってはじまります。1918年、信徒たちは、中田藤吉神父の奔走による寄付に助けられ、鉄川与助が設計・施工した最後のレンガ造教会を建てました。

湿度や台風の多い風土に考慮して作られた木造教会。民家形式の教会堂から日本の伝統技術を生かした木造の信仰空間へと発展する過程を示す代表的な教会です。柱には、木目模様を手描きし、ステンドグラスの代わりに透明ガラスに描くなど、信者の献身的な作業がしのばれます。

日本の三大うどんのひとつ「五島うどん」は、五島の風土に育まれ、歴史と伝統に培われた自然食品です。遣唐使の時代に、五島列島に伝わったと言われる五島手延うどん。島の名産椿油を使用し、コシが強く、滑らかで喉ごしのよい食感が特長。

高さ100ｍ以上の断崖にそそり立つ、日本の灯台50選の１つ。映画「悪人」のロケ地として一躍有名に。どこまでも続く青い海原と白亜の灯台のコントラストは息ののむ美しさ。東シナ海に沈む夕陽も必見。

対馬藩宗家の菩薩寺。百雁木と呼ばれる132段の石段の先には墓地と墓石が並びます。また本堂には朝鮮国から贈られたといわれる青銅製の祭礼用三具足が納められています。

海中に立つ鳥居が神秘的な海の守護神。海幸山幸伝承と竜宮伝説に彩られた、海の女神・豊玉姫を祭る海宮。２つの鳥居は潮の干満により、海中にそそり立ち、神話時代を偲ばせる神秘的な雰囲気。

潮風を浴びたミネラル豊富な牧草で育った壱岐牛も人気。美しいサシと濃厚な旨み、後を引かない上品な脂が特長で、精肉店など肉のプロにもファンが多い。