ご褒美めざして駆け巡る!

試練の先には最高のご褒美が……!!寄り道しなければ、平坦な道が続くビギナーコース。脇道それたら、ヤバい坂道がえんえんと続く上級者コース。寄り道した者だけが味わえる絶品グルメと極上の癒し♪あなたはどの道を選ぶ??



約62km、獲得標高:約780m、推定移動時間:約6:38:40

INDEX

さあ、やってきました!Dコースのスタート地点!!
天然温泉、ご当地グルメ、特産品、SLと、なんでもござれの「道の駅蛍街道西の市」。

今回モデルをお願いしたのは、下関のサッカークラブチーム「FCバレイン下関」のお二人。DFでキャプテンの吉沢凛太郎さんと、FWの無津呂武瑠(むつろたける)さんです。

なぜこのお二人にお願いしたかは、のちのち明らかに!
先にちょっとお伝えしておくと、今回のコースかなりの脚力が必要なんです。セッティングしたディレクター兼ライターの私も引くぐらい。どうなるんだろ……

道の駅に設置されている「どこでもドア」と、何も知らされていない二人(上/無津呂さん、下/吉沢さん)

あまり長居をすると、お二人から質問が飛んできそうなので、早速、しゅっぱーつ♪最初に目指すのは、下関といえばココ!東行庵(とうぎょうあん)です。

維新の志士・高杉晋作が眠る国指定史跡|東行庵

道の駅から県道34号をひたすら南下!
左手に「木屋川」をのぞみながら、平坦な道を快調に飛ばしていきます。

約40分後、あっという間に到着!
幕末維新の志士 高杉晋作の慰霊の地である「東行庵」です。

ここで忘れてはいけないのが、名物の「晋作もち」。
高杉晋作が愛した梅をモチーフに作られた名菓で、ここ東行庵でしか購入できません。

甘さを抑えたあんを、赤しその葉を練りこんだ餅で包み、鉄板で香ばしく焼いた逸品。しそが苦手だという吉沢さんも「うまいうまい」とがっつきます。

と、そのとき!「グゥゥ」……二人のどちらかのお腹が鳴りました。

(今だ、ここしかない!)←心の声

私「疲れましたか?」
二人「いえ、ぜんぜん」
私「お腹へりませんか?ちょっと寄り道になりますが、美味しいお店があるんで行ってみませんか?」
二人「いいですね!行きましょう!」

すかさず二人は快諾。

(ぐふふふふ、うまくいったぜ)

寄り道SPOT①
秘境にある隠れた名店|囲炉裏処なべや【乳酸レベル★★】

来た道を戻り、脇道に入ります。

私「ここから約2kmです」
二人「了解っす!」

そう言うと、颯爽と駆け抜けていきます。
二人はまだ知らない。これからずっと上り坂だということに。

お店の前で待つこと約15分。ゼェハァ言いながら、二人が到着!
さすが現役アスリート。想定よりもはるかに早い。

吉沢さん「ヤバいっすね」
無津呂さん「ゴールが見えないと、こんなに疲れるんですね」
私「試合とどっちが疲れますか?」
吉沢さん「使う筋肉が違うので何とも言えないんですが、体の疲れでいうと、前半25分くらいですかね。まだまだ走れますよ」

(マ、マジか……バケモンだ)

お店に入って、さっそく注文!

出てくる料理どれもが「うまい!」
お腹いっぱいになったところで、脚を見せてもらいました。
あの登坂力は尋常じゃない。

(うわっ!なんだこれ!でも、これなら予定通り……ぐふふふふ)

なべや店主の渡辺 祐司さん(中央)と、体力・気力ともに回復した二人

私「いやー、外に出ると蒸し暑いですね。あ、そうだ、ちょっと寄り道になりますが、涼みに行きませんか?いい滝があるんです」
二人「いいですね!行きましょう!」

寄り道SPOT②
下関随一の癒しスポット|徳仙の滝【乳酸レベル★★★】

ということで、向かったのは「徳仙の滝」。

私「ここから約2kmです」
二人「さっきと同じくらいっすね。了解っす!」

二人はまだ知らない。これからずっと上り坂だということに。
いや、ひょっとしたら薄々気づいているかもしれない。
だが、想像できまい。さっきとは比べ物にならない激坂だということは!(ぐはははは!!)

吉沢さん「乳酸がヤバい!」
(そう、この坂には休みがない。ずっとずっと急坂が続くのだ!)

むつろさん「途中で心が折れそうになりました」
(そのために下見を繰り返したのだ!)

GOOOOAL!!

吉沢さん「見てください、これ。パンパンですよ!」
私「試合で例えると、今どれくらいですか?」
吉沢さん「後半30分以降、一番きつい時間帯と同じくらい疲れてます」

(そ、その言葉を聞きたかったのだ!!!)

試練の後のご褒美!

天然の水風呂!
クゥゥーーーーーーーッ!!!

むつろさん「もう幸せすぎて言うことないです」
吉沢さん「これが待ってるなら、もう一度頑張れるかも」

生気を取り戻した二人に最後のお誘い。

私「冷たいもの食べたくないですか?ちょっと寄り道になっちゃうんですが、美味しいスイーツがあるんです」
二人「いいですね!行きましょう!」

寄り道SPOT③
丘の上の農スイーツ|みのりの丘【乳酸レベル★】

ということで、向かったのは農業公園「みのりの丘」。
分岐点に立ち、

私「ここから約8kmです」
二人「え、8kmっすか!」

二人がそう言うのも無理はない。片道8kmはもはや寄り道とは言えない。

私「やめときますか?」
二人「頑張ります!」

こう言われてやめるアスリートはいない。

アップダウンのある約8kmの道のり。なんだか二人とも楽しそうです。

最後の坂を駆け降りて、GOOOOOOOAL!!!!!

さあ、念願のスイーツです。

定番のアイス。疲れた身体に染み渡ります。
冬は、ここみのりの丘で栽培されているホウレン草を使ったシャーベットアイスが登場。めっちゃ美味しいので、食べてみてね!

残すはスタート地点の道の駅に戻るだけ……
ですが、最後の最後にお願いしました!

検証「サッカー選手はどんなに疲れていても正確なボールが蹴れるのか?」

結果……蹴れる(マジ、すごい!)

スタート地点の道の駅に戻り、西ノ市温泉「蛍の湯」で疲れを癒す二人

ということで、今回のDコースはここでおしまい!
寄り道スポットはご自身の体力に合わせて立ち寄ったり、立ち寄らなかったりしてみてくださいね。ちなみに【乳酸レベル】の★は、お二人に評価してもらいました。

では、また次のコースでお会いしましょう!