CHALLENGER

カヌー日本代表 羽根田卓也

2016年リオデジャネイロ五輪で、カヌー競技でアジア初の銅メダルを獲得。2020年東京五輪でもメダルを狙う日本期待のエース。ミキハウス所属

一緒に参加するチャレンジサポーター ゆいさん&まゆさん

空手の経験があるゆいさんと、ヨガが趣味のまゆさん。かねてから興味のあったアウトドアスポーツに初チャレンジです!

TOUR01 レイクカヌーツアー

やって来たのは山々に囲まれた水源の町、群馬県みなかみ町。この周辺には自然林に囲まれた湖がいくつもあり、カヌーなどのアクティビティが楽しめます。安心・安全に楽しめるカヌーツアーがたくさんあって、初心者でも気軽に体験できます。
そのなかで今回お世話になったのは“4歳~シニアの方まで楽しめる”がコンセプトのレイクカヌーツアー「レイクウォーク」。今回はこのツアーで一番人気の「半日体験カヌーツアー」にチャレンジすることにしました。カヌー競技者である羽根田さんもリラックスして楽しめるレジャーカヌーに挑戦!果たして、その結果は……!?

A.M.
笑顔♪笑顔♪

01.まずは漕ぎ方のレクチャーから

季節やその日の天候で、ガイドさんがツアー場所を選んでくれます。今回選んでくれたのは「ならまた湖」。先日まで降っていた雨の影響で、ほかの湖は水がにごっているのだそうです。

「せっかく来てくれたんですから、きれいなところでカヌーを楽しみましょう!」ということで、ならまた湖を選んでくれました。

湖に到着したら、まずは漕ぎ方のレクチャーから。「笑顔で漕ぐともっと楽しいですよ!」とガイドさん。教えてくれるのは、技術だけではありません。実はコレ、とっても重要です!!

02.カヌーに乗って、いざ出発!

漕ぎ方のレクチャーが終わったら、さっそく出発!女子ふたりは、ゆっくり漕ぎ出して息を合わせる練習。「右~、左~、右~……」。羽根田さんもふたりに「進行方向を見ながら漕いだほうがいいよ!」とアドバイス。さすがカヌー選手です。

「でもこのカヌーは、ボクが競技で使っているのとはまったくの別物ですよ。安定感抜群だし、これなら寝られちゃうかも(笑)」。初心者でも心配しないで、安心して楽しめるカヌーのようです。

03.野鳥を発見したり、山びこで遊んだり、
漕ぐ以外にも楽しいことがたくさん!

自然が豊かな環境にある「ならまた湖」。漕ぎ進んでいくと、遠くに野鳥の姿を見ることもできます。「あっ、鳥が飛んでる!」「なんて鳥だろうね?」。何もない静かな湖上ですが、発見はたくさんあります。

湖の半ばまで来ると、笠ヶ岳や至仏山といった標高2000m級の山々が見えてきます。「笠ヶ岳に向かって『ヤッホー』って叫んでみてください」とガイドさんに促され、みんなで大きな声で「ヤッホー!!」。すると、こだまが返ってきました。

「この湖は大きな山々に囲まれているから、こだまがキレイに返ってくるんです。『森のくまさん』を歌うと、輪唱になるんですよ」と教えてくれました。もちろんそのあとは、みんなで「森のくまさん」を大合唱!

ヤッホー!

04.鏡のような湖面に感動!

今日のように風がないと湖面が揺れないので、まるで鏡のように風景を映し出します。カヌーもこの通り、キレイに映っています。ここまで一生懸命に漕いできたので、気が付きませんでした。
このキレイな水を見ているとガイドさんが「ボクらが遊んでいるこの湖、実は“関東の水ガメ”なんですよ。この水が普段、自分たちの飲んでいる水になると思うと、またちょっと違う感覚になるでしょ?」と教えてくれました。

05.非日常の体験に感動!

普段は選手として激流のなかでカヌーを漕いでいる羽根田さんにとって、カヌーは日常のことですが、女子ふたりは、湖の上を滑るように進むこの非日常な体験に感動!
「でも、ボクにとっても非日常ですよ。こんなにのんびりとカヌーに乗るのは初めてですから。なんだかとっても癒されます」と羽根田さん。競技中には決して見せない笑顔がこぼれます。

06.さらに奥へと進むと紅葉がキレイに。
気が付けば秘境感も満点!

さらに進んでいくと、湖畔の紅葉がもっとキレイになってきました。「この周りには、人や車が通れる道が一切ありません。だからこの景色を見られるのは、カヌーに乗ってここまで来た人だけなんですよ」とガイドさん。
「少し腕が疲れてきたけど、ここまで来てよかった~」。頑張って漕いできた女子ふたりに、こんなごほうびがありました!
ガイドさんについて先へと進むと、さらに秘境感たっぷりの景色が広がります。立ち枯れた木のあいだを縫うようにしてカヌーを漕いでいきます。ちょっとした冒険気分が味わえる空間です。
そして、ここが今回のツアーの終点。あとは出発地点まで、のんびりと戻ります。「まだ帰りたくないなぁ~」と女子ふたり。でも頑張りすぎて、腕と腹筋は痛いそうです(笑)

秘境感たっぷりだからアドベンチャー気分♪

LUNCH TIME スポーツツーリズムに、ご当地グルメは欠かせない!

みなかみ町を知り尽くした「レイクウォーク」のガイドさんにおすすめしてもらったのが、カフェレストラン「亜詩麻(アシマ)」。焼きカレーが名物の人気店です。

自家製スパイスを谷川山系のおいしい水でじっくり煮込んだカレールーに、地元のキノコや地産のタマゴ、手作りソーセージなどをトッピング。そこにチーズをたっぷり載せてオーブンで焼き上げた、オリジナルのカレーライスはまさに絶品です。今回の旅の目的はアウトドア体験ですが、地元のおいしい名物料理をいただくのも旅の楽しみ。とくにスポーツで体を動かしたあとならなおさら外せません!

北欧の山荘をモチーフにした店内で、楽しかったカヌーツアーやオリンピックのことなどで話が盛り上がります。実はここ「亜詩麻(アシマ)」は、偶然にも羽根田さんが高校時代にカヌーの練習がてらよく立ち寄ったお店だったのです。そのころから焼きカレーはおいしかった!

TOUR02 ツリークライミング

腹ごしらえが済んだところで次にやってきたのは、みなかみ町を代表する景勝地のひとつ「諏訪峡(すわきょう)」。その絶景を楽しむために遊歩道が整備されているのですが、目的は渓谷散策ではありません。その脇にある大きな木を登る「木のぼりツアー」体験です!木登りといっても、直接木につかまって登るのではなく、ロープとハーネスを装着して、足の力で登っていく木登りです。さっそく「猿山-Monkey Mountain-」の木のぼりツアーに参加してみることにしましょう!

P.M.

01.まず装備を付けてから
登り方を教わります

初体験のアクティビティとあって、みんな真剣にガイドさんの説明を聞きます。「子どものころに木登りはしたけど、こういうのは初めてだなぁ」と羽根田さん。さすがのメダリストもちょっと緊張気味ですが、ガイドさんが丁寧に教えてくれるので安心です。

ロープの使い方や登り方のポイントを教えてもらったところで、さっそく木登りにチャレンジ!

02.さっそく木登りに挑戦!

「怖い、コレー!」と絶叫の羽根田さん。まだまだ登り始めたばかりですが、思った以上に枝がしなって揺れるようです。ゆいさんは、怖い怖いと言いながら「上におやつがあるんでしょ?じゃあ、ガンバル!」と誰よりも早く登ります。まゆさんは「私はけっこう大丈夫!!」と余裕の表情です。
「競争ではないので、のんびり登ってくださいね」とガイドさん。確かにみなかみの自然を楽しむための木のぼりツアー、上ばかり見ていてももったいないですよね。「木登りあるあるなんですけど、真剣に登れば登るほど、誰もしゃべらなくなるんです(笑)」

(沈黙・・・)

03.ようやく太い幹に到着!

“木登りあるある”のようになりつつも、無事に体を預けられる太い幹に到着。でも「いや~高い!怖いですよ。ビルの窓ふきをする人の気持ちがなんとなくわかります(笑)」と、安定した場所に着いても、高さにちょっと怖気ずく羽根田さんです。
高いところが得意なまゆさんは、相変わらず余裕の表情で景色を楽しんでいます。「見て~、紅葉がキレイですよ!」

04.ハンモックでおやつタイム!

さらに登っていくと、ハンモックが吊るしてあります。ここが目的のティータイムポイントです。みんなでハンモックに体を預けて、お待ちかねのおやつタイム!おいしいタルトとコーヒーで、樹上のおやつタイムを楽しみます。
「木の上でおやつを食べるなんて初めて!」と、このために頑張って登ってきたゆいさんは大喜び。羽根田さんも「ハンモックで飲むコーヒーは格別!やみつきになりそうです」

「違いの分かる男」羽根田卓也♪

05.樹上でスラックラインにチャレンジ!

ティータイムを楽しんだところで、今度はツアーのオプション「スラックライン」にもチャレンジ!平たく言えば“綱渡り”です。さすがアスリートの羽根田さん、手を放して歩くことにも成功です!
みんなでひとしきり遊んだところで、地上へと降りていきます。高いところが苦手だと言っていたゆいさんも「最初は少し怖かったんですけど、登ってみたらすごく楽しかった!」と大満足。羽根田さんも「空中でこんな体験ができるなんて、まさに非日常。日ごろから運動をしている人でも、やりがいのあるアクティビティですよ!」と話してくれました。

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