口コミ(51) 梅若能楽学院会館
【5月21日(日)公演】梅若会定式能(12時開場・13時開演)

東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺 演劇・舞台
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都心で能楽を楽しむひとときを…

『杜若』~かきつばた~旅僧が三河で一面に咲く杜若の花を目にすると、若い女に声をかけられ、ここは八橋という杜若の名所だと教えられる。女は昔ここで在原業平が都の恋しさを「かきつばた」の五文字を第一音に据えて句を読んだと話し、旅僧を自分の庵へと案内する。若い女は業平の形見の冠と高子の妃の唐衣を身に付けて現れ、自分は杜若の精だと告げる。そして業平は歌舞の菩薩の化身なので業平の詠んだ和歌は法身説法の妙文だと話し、自分たち草木までも和歌に詠まれたので成仏することができたと慶びを表す。 『景清』~かげきよ~平家の勇将、悪七兵衛景清は今では流罪人、盲目となり乞食の生活を送っている。鎌倉より景清の娘人丸が父を慕い従者と共に旅に出て九州宮崎へと訪れる。ある藁屋の乞食に本人とは知らず父の行方を尋ねると、乞食となった景清は他人のふりをして追い払う。しかし人丸がその後、里人に尋ねると、その乞食が景清だと教えられる。再び藁屋を訪れると、景清は乞食の身を恥ながらも親子の名乗りを上げる。そして娘の所望で華やかだった源平屋島の合戦の武勇伝を昔語るがそれを語り終えると涙ながらに別れを告げ娘を見送る。

アクセス

所在地 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る
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