隠岐島の伝統工芸・和雑貨 スポット 2選
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隠岐いぐり凧
島根県 隠岐島
- 伝統工芸・和雑貨 その他
子供の誕生祝や、無病息災を願ってあげられたのが発端で、160年余り前から伝承されている。3月末頃から5月の節句にかけて、畳数畳分の大凧があげられるが、凧には10のえぐられた耳があり、「ブルッ、ブルーン」と大きな音を鳴り響かせる。
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黒曜石細工
島根県 隠岐島
- 伝統工芸・和雑貨 その他
黒曜石は火山から噴出した流紋岩質の溶岩が急速に冷えガラス状に結晶したもので、隠岐では、大きく3ヶ所の黒曜石原産地が存在している。旧石器・縄文時代を中心に利用されており、山陰地方を中心に中国山地東部で主要な石材として利用され、瀬戸内地方東部や遠くは山口県まで運ばれている。隠岐産のものは純度が高く、純黒の色沢の優美さで有名である。古代では矢じり、刃物などに使用されていたが、現在では、硯、置石、ネックレスなど装飾品が作られている。
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■伝統工芸とは?
伝統工芸とは、技術や原材料が100年以上にわたり受け継がれており、かつ、日常生活で使用されていて、職人による手工業であり、特定の地域において産業として成り立っている工芸のことです。そのような多くの条件をクリアした伝統工芸品にふれて、実際に作品を作ってみることで、その土地ならではの歴史や文化を感じられます。
■伝統工芸の種類
日本国内で伝統工芸品に指定されているものは、2015年現在で約222品目あります。伝統工芸は、日本全国のさまざまな地域に存在しますが、意外にも一番指定品目数が多いのは東京都。とくに江戸切子(えどきりこ)や江戸硝子(えどがらす)など、ガラスを用いた伝統工芸品は見た目の繊細な美しさから、女性や外国人にも人気です。その他にも、織物や染め物、木工品、陶器など、その土地の風土や人が育んだ、その土地ならではの工芸品があります。