岩手県の郷土芸能 スポット 20選
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黒川さんさ踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
昔、安倍氏の時代、八幡太郎義家が安倍貞任・宗任を征伐すべく、黒川の高陣山に陣取っていました。その守りは堅く、攻めあぐんでいた関東武士は、その士気を鼓舞するために夜を通して踊りあかしました。戦いがすんだ黒川地区の住民はそれを見習い、家内安全、五穀豊穣の祈願をこめて踊り続けてきたのが、この踊りの始まりといわれています。したがって、動作の激しい踊りですが、時代と共に獅子踊りや剣舞、田植え踊りを組み入れたりして踊り方も変化してきましたが、よく伝承されて現在にいたっています。
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上飯岡念仏剣舞
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
元亀3年に志和御所、斯波詮元の侵略に遭い、この地の館主飯岡庄太郎高好の一族が滅亡の悲運に見舞われた。そして夜な夜な飯岡氏の定紋を打った武者の亡霊が成仏できぬ悲しみを訴え幽鬼となって彷徨して里人を悲しませていたが、三回忌に祈願を念め伝承の念仏剣舞を奉納したところ鎮まったとされる。今は14日長善寺供養が行われるほか、新盆の家などに呼ばれ追善供養の舞を捧げる。また面を付けずに、念仏を唱えながら舞う。
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城内さんさ踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
その昔、大ケ生城主が先祖の霊を慰め、豊作祈願のために、当時最も盛んであった三本柳さんさ踊りの方から教えを受け、はじまったものといわれています。信仰的なものであり、盆になると菩提寺龍源寺に集まり、夜を通して踊りあかしました。明治の頃は、大変盛大でしたが、昭和に入って戦争のため中断されました。昭和29年、伝統を守るため有志によって復活し、改良を加えて現在にいたっています。
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大ケ生山伏神楽
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
大ヶ生に伝わる山伏神楽。権現様や道具類の管理をはじめ神楽の中心を担ってきた大ヶ生家は、奉納先でもある板橋神社の別当もつとめ、先祖は藩政期に成善院と呼ばれる本山派の修験であり、大ヶ生・根田茂村を霞として認められていた。大ヶ生家には複数の霞証文が所蔵されている。踊りは、「猿田彦」を含む11演目行われているが、藩政期の謡本には21演目記載されている。
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大宮神楽
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
坂上田村麻呂に同行した神官の一族が受け継ぎ、現在は大宮神楽保存会が伝承、奉納している。大宮神社例祭のほか、櫻山神社など神社や芸能祭のほか、依頼により出向する。かつては獅子頭(権現様)を持って念頭に春祈祷と称して依頼を受けた家々を回って歩いたという。「千代の御神楽」が、基本の舞とされており、必ずこれを最初に習う事から始まる。これを充分に習得した舞い手は、他の演目も難なく習得していくことができる。
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澤目獅子踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
今からおよそ300年前にさかのぼり、澤目獅子踊りそれ以前から伝えられていたものと考えられるが、堂前である藤村家には「獅子の図解」、「仏像各種の図解」等の巻物・文献は伝わっているものの発祥についての詳細は不明。また巻物の中にある「仏神の類」を見るとその記された像の種類からみて真言宗派に由来するものと推察される。
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三本柳さんさ踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
さんさ踊り発祥の地といわれている、盛岡市名須川町の三ツ石神社に由来する。藩政中期文化文政(1810)の頃時の藩公南部利敬により33種の踊りの伝承を託した一巻の巻物を伝授、以来約200年間三本柳の有志で構成した踊り連中により踊り継がれている。
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永井大念仏剣舞
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
この踊りは回向踊りで、音頭は「南無阿弥陀仏」を基本にした念仏歌です。庭元は永井の高畔家で寛政のころ祖先が南日詰(紫波町)から養子に来るときこの踊りを持ってきて、代々伝承されてきたといわれます。また、正徳3年(1713)記の回向歌集と明治5年の踊りの記録も保存されていることから、明治初年より更に古くから伝承されていたことが想像されます。持ち物を異にする踊り子が、同時にしかも一緒に踊るのが特色で、中でも大笠を頭上にのせて踊る「笠振」は圧巻です。念仏歌の独特のリズムと情緒のなかに、人間の煩悩を払い弥陀の御来迎に歓喜するという古信仰に支えられた情緒ある踊りです。
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根田茂高舘剣舞
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
高舘剣舞は、住古高舘城を落城させるため、武士が踊り装束に仮装し、阿修羅踊を踊りながら城内に入り込んで、隙を見て太刀、薙刀で敵を切りつけ勝利を収めたために高舘剣舞と名付けられたのが始まりと伝えられている。
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上鹿妻念仏剣舞
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
岩手県指定無形民俗文化財。旧太田村に伝わる念仏剣舞で現在踊り手は子どもたちが中心となっている。大松院の庭で踊り,それから各民家を廻る。
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簗川高舘剣舞
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
天保13年、紫波郡大ヶ生村(現盛岡市)の徳助から梁川の大倉助八が習ったのが始まりと伝えらている。また、「高舘」という名称から、平泉の高舘と結びつけた言い伝えも残されている。14日、供養碑と初代太夫大倉助八の墓前で踊る。
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山岸獅子踊
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
建久2年に南部家の祖光行公が、初めて甲斐国から陸奥国に転住になった時に連れてきた舞師の遺した型が、山岸獅子踊りの流儀であり、太鼓踊り系に属した踊りである。盛岡城完成の際、シシ舞を舞わせたのが盛岡におけるシシ踊りの始まりである。唄の節はどこかさんさ踊りに似通ったものがあり、カシラの揺れと相まった、甘く哀調を持った調子が特徴的。
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上砂子沢鹿踊
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
昔、源氏一族による奥州開闢の際、山狩りに幽山をふみわたった時、南の方の向小山にて大勢の鹿が集まり、八つ又の角を振りたて跳ね回っているのが踊りに見え、これを神様のあらわし物と考え、若者を集めて踊りを始めたのが起源とされる。
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高江柄念仏剣舞
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
この踊りは別名「念仏阿修羅踊り」とも呼び、遠く聖徳太子の時代に始まるといわれる。昔大和の天王寺で行われた盂蘭盆会の供養踊りから発して、諸人に習わせ、踊らせたのがこの剣舞の始まりと伝えらていている。天徳3年に当地の外倉佐平治に伝わり、以来慶応の頃まで盛んに踊られてきた。その後、明治42年頃まで中断されていたが、明治43年公開披露し、今日に至っている。
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羽場さんさ踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
由来は、三ツ石神社の邪鬼伝説に由来している。古くは羽場の地に伝えられているさんさ踊りだが、岩手県中央部に広く踊られる風流踊りの盆踊りで、地域ごとの諸芸能の影響を受けて多様な踊り方を伝えている。踊りは14種目、他地域に比べゆったりとした優美な踊りである。
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羽場山伏神楽
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
休止中
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八ッ口神楽
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
天台系熊野派修験の山伏によって伝えられた山伏神楽、寛政年間が起源と言われる。八つ口神楽の舞は勇壮で動きが激しいのが特徴で、舞振りの中に法印手法をもち、それにより悪事災厄等を祓い平安を祈祷したと伝えられている。また超自然的な霊力として権現様と称する獅子頭を奉持して五穀豊穣等を祈祷している。
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下永井獅子踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
下永井獅子踊りは、法領田獅子踊りの流れを組むとも紫波町長岡に伝わる踊りを組むとも言われており発祥については諸説ある。また「幕踊り系」に属し、獅子役7人、太鼓4人、中踊り4人、一八、笛、唄がけ、太夫、提灯持ちから構成されている。
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内村田植踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
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乙部さんさ踊り
岩手県 盛岡
- 郷土芸能
この踊りは、各市町村で数多く保存会があり、太鼓のリズム、踊り方など、保存会によっていろいろと異なっています。乙部さんさ踊りは、獅子踊りと共に、江戸末期から始まったといわれています。踊りながら前進、後退するという形は、他に例を見ない踊りといわれています。踊りの数は多く、現在20種類ほど伝えられています。保存会の方が中心となり、地域の若者や子供たちにも伝承され、現在にいたっています。
岩手県の郷土芸能探し
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