山梨県の動物観察

コノハズク

謎の鳥コノハズクの正体がこの地で実証され、学界に認められた記念すべき土地である。

ハコネサンショウウオ

仏法僧繁殖地

体は美しい青緑色で頭から首にかけては藍黒色、背中の中央には、青白色の紋があり、くちばしと足は赤く、遠くからも見分けることができる。

一色のホタル

梅雨時期の夜、暗闇に浮かび上がる仄かな灯。下部温泉郷からほど近い身延町一色地区は、ホタルの自然繁殖数が東日本一と言われるホタルの里。一色川を中心とした里山には人と様々な生物が同居する美しい自然環境を守るため、地元住民が一丸となり自然と集落とホタルを守っている。夏の始まりの夜、ホタルの舞に自然美を感じに出かけてみよう。

ライチョウ

本州中部のアルプスなど標高およそ2,500メートル以上の高山帯に生息している。 南アルプス北部では北岳、間の岳、農鳥岳などいわゆる白根三山をはじめ、仙丈ヶ岳、駒ヶ岳、鳳凰三山などに分布している。

ニホンカモシカ

体長約1メートル、体高約70センチメートルで、体は灰褐色、2本の短い角を持っている。主に昼間活動し、草食性でモミ、ツガの実を食べたり、スギやヒノキの葉を食べたりする。 山域に広く生息するが、南アルプスの仙丈ヶ岳や北岳の山麓などにかなり生息している。