佐渡島・佐渡市の植物観察 スポット 20選
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真法院の苔梅
新潟県 佐渡
- 植物観察
真法院の境内にある高さ10m、幹まわり2.57m、枝はり幅は東西14mの梅の大木です。 花びらは、5枚であわい紅色です。 幹のコケの間から花枝が出てつぼみをつけ花が咲くので苔梅とよばれ、順徳上皇のお手植えと伝えられています。 大正7年の羽黒大火で、この苔梅も焼けましたが、現在は焼け木からの二代目となっています。
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上山田のミカン
新潟県 佐渡
- 植物観察
由緒は明治初年に苗で買って植えたもので、130年位になるものといいます。 上山田には同種類と思われるものの他、品種の違うミカンの古木もありましたが、全て枯れてしまいました。 200年ほど前に書かれた佐渡志という古書によると、「ミカンは南国のもので佐渡では珍しい。ただ、羽茂本郷には植えられ繁茂している。」とあります。 その後、一時絶滅したと考えられていましたが、この木が最近発見されたということです。 羽茂のミカンの古木は、ミカンとリンゴが共に実る特殊気候を表すもので、十二が柿と共におけさ柿導入のヒントになったと言われています。 品種は原種に近いと考えられ、原種は今後品種改良に必要と考えられます。 根本周り:1m 樹高:15m
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二ツ亀の福寿草
新潟県 佐渡
- 植物観察
佐渡の願地区の二ツ亀付近では、登山などで入山しなくても車道沿いで天然の福寿草の群生が見ることができる。
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長谷寺のボタン
新潟県 佐渡
- 植物観察
牡丹は今から約1280年前の奈良時代に中国から伝わり、中国では「花王」とも「富貴」とも賞され、そのふくよかな高貴な美しさが伝来当時から日本人にも広く愛されてきました。牡丹の種類は日本国内で約五百種類以上あるといわれております。うち、長谷寺では約三十種類のみ、約1,000株が栽培されております。種類が限られるのは、牡丹を観賞用としてよりむしろ薬用としての牡丹に重きをおいて、これまで育て上げてきたからです。 江戸時代初期にはすでに植栽され、当時は根を漢方薬(頭痛、腹痛、特に婦人用薬)として地元の人や参拝者に分け与えたりしたそうですが、それだけでなく、例えば落下寸前の花弁を風雅な薬膳料理の素材としたり、さらにお風呂の中に入れてその香りを楽しむいわゆる牡丹風呂も健康に約立つと言われております。 牡丹の花は赤、ピンク、白、黄色の順に咲きます。二十年前に東京の篤志家が観賞用として大量の苗を寄贈したことがきっかけで、5月の境内は牡丹の花々と淡い橙色のレンゲツツジ、白や紫のツツジとの華やかなアンサンブルを奏でています。 「牡丹に永遠の生命を託して:自らの生命を一本の牡丹に託し、永遠の生命を願うために、長谷寺では献木運動を実施しています。」 【長谷寺】 大和の長谷寺を模したといわれる大同2年(807)開基の古刹。 世阿弥が松ヶ崎から峠を越えて長谷寺にいたったことを「金島書」に書いてます。また、日蓮上人もこの寺に立ち寄ったに違いないと考えられています。参道の至る所にあるボタンの古木が美しく、5月上旬から一斉に咲き誇り、辺りを彩ります。ここには平安期の観音3尊(国重文)や五智堂(県有形)・三本杉・高野マキ(県天然)などがあり、歴史の古さを物語るものでいっぱいです。
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蓮華峰寺のアジサイ
新潟県 佐渡
- 植物観察
佐渡が皇城の鬼門にあたるとして、弘法大師が開基したといわれる古刹。嵯峨天皇の勅願寺であったともいわれ、金剛寺・室生寺とともに真言の霊地となっています。境内には国の重要文化財に指定されている金堂・骨堂・小比叡神社の石鳥居があります。6月下旬から7月上旬には7,000株のアジサイが一斉に開花する様子が見事なため、別名アジサイ寺とよばれています。
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妙見山周辺の桜
新潟県 佐渡
- 植物観察
大佐渡山地の海抜890mにある広場に、千竜桜と言われている雪の重みで大きく横に広がったヤマザクラがあります。 4月下旬〜5月上旬にはカタクリの群生や、5月上旬〜6月上旬橙色のレンゲツツジが楽しめるほか、秋には紅葉が楽しめます。
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小木の御所ザクラ
新潟県 佐渡
- 植物観察
海潮寺境内にあるサトザクラの名木です。 古来より順徳上皇の御手植と云い伝えられ、本堂前の石道をはさんで左右二株が並んでいます。 花は優雅な匂いザクラであり、黄芽から一重と八重の白花が混り咲き、花弁の先端が不規則に細裂する珍らしいものです。 開花期は4月下旬〜5月上旬頃です。 小木おけさに、小木の岬の四所御所桜、枝は越後に葉は佐渡にと歌われています。 【桜】 ●桜の本数:2本
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石抱の梅
新潟県 佐渡
- 植物観察
石抱きの梅は、順徳上皇のお手植と伝えられる梅の巨木です。 海抜52mの段丘上に人家と柿園に囲まれており、3月中旬頃に微紅色を帯びる白色の花を咲かせます。 明治初期に大風で覆されたとの記載もあり、蟠屈蜿蜒(ばんくつえんえん)と形容されています。 果実はやや小粒で短毛を密布します。 新潟県は梅の栽培面積は少ない県ですが、梅の昔話は全国で一番多い県であり、石抱の梅は真法院の苔梅(両津地区梅津)に次ぐ大木です。 この石抱の梅は2002年、新潟県都市緑化センターの「名木・巨木及び樹林地等、保全候補箇所」に推薦されました。 【樹高】7.7m 【幹周】3.5m 【樹冠幅】東西 10.0m、南北 12.5m(2003年調査)
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何代の梅
新潟県 佐渡
- 植物観察
この何代の梅は、言い伝えによれば元々は元千歳宮(順徳天皇皇子)の御遺跡とよばれる下畑の梅塚にあったそうです。 それをいつの頃か何代に移植し、その後県道の拡張により熊野神社境内に移植されました。 樹齢は不明です。 樹高:10m 周囲:2m
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御梅堂の霊木 藤・梅
新潟県 佐渡
- 植物観察
小倉地区にある御梅堂は俗にお梅堂とよばれていますが、17533年の記録では藤梅堂とあり、梅と藤のいずれが古いかは定かではありません。 藤の周囲は230cmもあり、これに劣らない藤の古木が近年まで物部神杜境内にもありました。 梅は日蓮聖人が松ヶ崎より塚原の配所へ向かう途中ここに立ち寄り、杖にしていた梅の枝を挿し、それが奇しくも根付いて成木になったと伝えられています。
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おけやき
新潟県 佐渡
- 植物観察
日蓮上人が佐渡での第一夜を過ごしたと伝えられる欅(けやき)があります。その場所で空腹と疲労の中一心に法華経を唱えていると村の老婆から一椀の粥を恵まれ、お礼に鍋と血曼荼羅を与えたと伝えられています。 今2代目となっている欅は「おけやき」と呼ばれ日蓮聖地の1つに数えられています。
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豊岡のビワ群落
新潟県 佐渡
- 植物観察
ビワが果樹として日本に渡ったのは9世紀です。 西南日本では栽培していたものが野性化していますが、新潟県内で野性化しているのは佐渡だけで豊岡のビワ林は有名です。 野性化ビワの高さは20m、幹まわりは1.2m。海辺の東南向きの豊岡の村は日向の村といわれビワ林、マダケが家々を囲んでいます。
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国見山のイチイ
新潟県 佐渡
- 植物観察
山頂にイチイの大木が2株あり、一つは高さ15m、地上高さ1mの幹まわりは2.37mで、もう一つの幹まわりは2.17mです。 イチイは山ではまっすぐに伸びますが、高山になるにつれ低木となります。 イチイの高山型をオンコとよびますが、佐渡ではオンコ型とはなりません。 雄雌株で、9月頃に実が熟します。
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金峰神社の大杉
新潟県 佐渡
- 植物観察
この大杉の下に金山彦命をまつっていましたが、明治6年に北五十里神社に合わせてまつりました。 お宮は村の南端に移り杉の古木だけが残りました。 高さ40m、幹まわり8.5m、高さ5mの所にて東と南の大枝を出す杉の巨木です。 佐渡は県下でもまれな天然杉の生育地です。 神社に残るスギの大木や巨木は、かっての生き残りで羽黒一本杉と雄雌の関係にあったと伝えられています。 また、この枝葉がしげる間は村に火災はないともいわれています。
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大佐渡石名天然杉
新潟県 佐渡
- 植物観察
大佐渡石名天然杉は大佐渡山脈の主稜線付近、標高約900mの場所に生育しています。 このあたりは冬の期間の積雪が多く季節風も強いため、特異な形状をした杉が多く残っています。 成長も非常に遅く、中には樹齢300年を超える樹齢のものもあると言われています。 周囲の整備された遊歩道は起伏が少なく、初心者でも安心して入山できるコースとなっています。
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城腰のトチノキ
新潟県 佐渡
- 植物観察
三国太郎左衛門家の屋敷神で神明社の旧境内にあります。 樹齢250年以上、高さ16m、根元の幹まわり4.2m、枝はり幅は南北23mの大木です。 トチの実をとる木でもあります。 1727年の地図や1745年の神明社記録にもある古木です。
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北小浦の与六郎桜
新潟県 佐渡
- 植物観察
暖地系のヤマザクラで日本海側の北限の桜です。 海辺の丘にあり、高さ25m、幹まわり8.25m、枝はり幅35mの巨木で、毎年みごとな花を咲かせています。 「与六郎」は、かつての所有者の家号です。佐渡の野生サクラは、山ろくから山頂にかけてヤマザクラカミスザクラオオヤマザクラタカネザクラの順で分布しています。
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羽吉の大クワ
新潟県 佐渡
- 植物観察
樹齢1,300年以上と推定されている大クワです。 ヤマグワとしては全国屈指の老樹として知られ、佐渡に現生する最古の樹木と思われます。
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熊野神社社叢
新潟県 佐渡
- 植物観察
熊野神社を覆うタブの森です。 樹高15mを超す巨木が多く、海上の船が目印としています。 また、大漁をもたらす魚付林でもあります。
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長谷の高野マキ
新潟県 佐渡
- 植物観察
長谷寺の山門を入ってすぐ左側の庭園中央にあるコウヤマキの巨木です。 根まわり5.1m、目通りの幹囲4.6m、枝張り東西18m、高さ40mで、樹齢400年以上と推定されます。 日本特産のスギ科の高木で本県はその北限に近いのですが、庭木として親しまれてきました。 また、材質が耐水、耐湿性をもつことから船材、ふろ、おけ、木棺などに利用されました。
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