彦根市の歴史的建造物 スポット 4選
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彦根城
滋賀県 彦根・長浜
- 歴史的建造物
滋賀県彦根市にある名城のひとつ。築城以前、彦根山上の寺院に金の亀に乗った観音像が安置されていたため「金亀城(こんきじょう)」という別名がある。国宝に指定されている天守からは琵琶湖を一望でき、晴れた日には、琵琶湖の対岸まできれいに見えるビュースポットだ。天守のほかにも、佐和口多聞櫓(たもんやぐら)、天秤櫓、太鼓門櫓、西の丸三重櫓など国指定の重要文化財が多数。お堀の両側には約1100本もの桜が植えられ、春には美しい光景が楽しめる。
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旧池田屋敷長屋門
滋賀県 彦根・長浜
- 歴史的建造物
旧池田屋敷長屋門は、彦根城の中掘に近い第三郭に建っています。かつて、池田屋敷のあった尾末町一帯には、中級武家屋敷が広がっていました。当建造物は彦根藩中級武家屋敷の典型をなす貴重な長屋門として、昭和48年に彦根市指定文化財に指定しています。 この長屋門を良好に後世に伝えるため、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称 歴史まちづくり法)に基づく事業として、国の補助を得て平成20年度から23年度にかけて全解体修理事業を実施いたしました。建造物調査、発掘調査の結果から、これまで伝承でしかなかった馬屋の跡が実際に確認され、馬屋を復元いたしました。 池田家は大阪陣以前「伊賀之者」として井伊直政に取り立てられた忍者の家であり、大阪両陣に従軍しています。後、士分となり、4代井伊直興に重用され一時は250石となり幕末期には180石の中堅藩士の家でした。江戸中期頃からこの尾末町の屋敷を拝領しています。 当時の下級・中級武士の生活をうかがい知る上で、貴重な遺構となっています
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旧西郷屋敷長屋門
滋賀県 彦根・長浜
- 歴史的建造物
旧西郷屋敷長屋門は、彦根城下では現存する長屋門中最大のもので、特に正面の外観はほとんど旧形を保ち、旧武家屋敷の面影を残す貴重な遺構で、市の指定文化財です。 西郷家は遠州(現・静岡県)の出身で「34家」の1つで家老職でした。徳川家康に初代は仕えていましたが、家康の命で天正10年(1582)、井伊直政の付家老となり、幕末まで仕えました。彦根藩の当初より幕末まで、同じ土地で替地の無かった家老です。直興の代の頃の西郷籐左衛門は、禄高は3,000石でした。東辺に長屋門、北辺の西端に高麗門が位置しています。
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埋木舎
滋賀県 彦根・長浜
- 歴史的建造物
井伊直弼が青春時代を過ごした舎。 「世の中をよそに見つつも埋もれ木の埋もれておらむ心なき身は」と直弼は和歌を詠み、自ら「埋木舎」と名付け、文武両道の修練に励みました。徳川幕府の大老として開国の父となった才能は、ここで培われたといわれています。
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