和歌山市の神社・仏閣 スポット 14選
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紀三井寺
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
- 神社・仏閣
山中に三名井をもつところから紀三井寺といい、西国観音霊場第二番札所。境内には約600本の桜の木が植えられており、関西一の早咲きの桜の名所として有名。「近畿地方に春を呼ぶ寺」と言われる。朱塗りの楼門をくぐって231段の石段を登りつめた境内からは和歌浦が一望できる。
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鹽竃神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
- 神社・仏閣
万葉の時代から人々に親しまれてきた風光明媚な和歌の浦に位置し、塩槌翁尊(シオツチオキナノミコト)をお祀りしています。尊は遠く神話に登場します。兄海幸彦から借りた釣針をなくし、兄の怒りにふれて困っている弟山幸彦に「海神の所に行け」と教え、後に山幸彦は龍宮の豊玉姫を娶とられ、姫は懐妊し、安産によって御子を授けられました。このことから、現在も安産の守護として、人々に親しまれています。また、江戸時代の和歌山では「一に権現(紀州東照宮)、二に玉津島、三に下り松、四に塩竃よ」と歌われ、塩田の塩を焼く釜からこの名が付けられたといいます。神社近くの小高い丘には、干潟を望むかのように山部赤人の有名な歌碑が建っています。
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日前神宮・國懸神宮
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
- 神社・仏閣
紀伊国一の宮として尊崇を受けた神社で『日本書紀』には神武天皇の時代に起源をもつと記されている。代々紀氏が祭祀者をつとめ、今日もその家系が続いている日前大神、國懸大神を祀る。薪能7月26日 例大祭9月26日。 深い木立に囲まれた森に日前神宮國懸神宮がある。 正月三が日は地元をはじめ近畿圏から約30万人の参拝者が訪れる。和歌山市内にあると竈山神社(旧官幣大社)、伊太祁曽神社(旧官幣中社)と三社詣でることを「三社参り」と言い、古くより三社をお参りする人が多い。 紀伊国で最も信仰を集めた一の宮、平安初期に定められた延喜式内社まで国が助成した元官幣大社の歴史が示すとおり格式は高い。境内の一番奥まったところ左側に日像鏡を祭る日前神宮、右側に日矛鏡を祭る國懸神宮があり、2社を一体にして日前宮とよぶ。また境内には、80以上もの神々の小さな祠がある。
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塩竃神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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刺田比古神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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水門吹上神社(湊本ゑびす)
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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「ゑびすさん」と呼ばれて親しまれている。大国福徳2神を祀る。水門神社は御子蛭児神(恵美須さん)、吹上神社は大己貴神(大国さん)が御祭神である。紀州の十日戎祭発祥の社として知られ、毎年正月9日、10日、11日の十日戎には、福を授かるべく老若男女が数多く参詣する。 又、現在では、よく知られている「のし飴」も当社が発祥の物であり、これは紀州独特の物で、他では見られない。 また、牛の舌餅という畳1枚程ある「のし餅」は、毎年11月23日の新嘗祭に、神饌として、御供し、祭典終了後、参詣者に、他の奉納された餅とともに、投げ配られている。
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玉津島神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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和歌の浦の中心に鎮座し、稚日女尊(ワカヒルメノミコト)衣通姫尊(ソトオリヒメノミコト)息長足姫尊(オキナガタラシヒメノミコト)の3女神と明光浦霊をお祀りする古社で、数々の史実に富み、特に衣通姫尊合祀以降、「和歌の神様」として広く尊崇を集めています。万葉の時代、聖武天皇が玉津島行幸され、神社背後の奠供山山頂から和歌の浦の風景を詠んだ山部赤人の「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴きわたる」の和歌は広く親しまれています。
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伊太祁曽神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
- 神社・仏閣
祭神である五十猛命はスサノオの尊の御子神で、父神に従って高天原から大八洲国(日本)に天降ったとき、多くの樹木の種を持ってこられ、日本全土に木の種を播き植林されたので、木の神様とされ、4月第1日曜日には木祭が行われます。 また、「古事記」には、大国主神の生命を救ったことが記されており、厄除、病難除の神としての信仰もあります。
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竃山神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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神武天皇の長兄である彦五瀬命が生駒で長髄彦の抵抗によって負傷し、雄の水門に上陸した後、この地に来て亡くなったことから、祭神として彦五瀬命が祀られています。 旧官幣大社でもあります。 例祭は10月13日。
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総持寺
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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和歌山市梶取に広大な寺地を占める総持寺は、宝徳2年(1450年)年浄土宗西山派の名僧明秀光雲によって開創された寺である。 16世紀には後奈良・正親町両天皇より綸旨を給い勅願寺にもなった。天正13年(1585年)年豊臣秀吉の南征の際、兵火に焼かれたが間もなく復旧。元和元年(1615年)当時は禅林寺・光明寺と並んで同派三本山の1つとなったが、その後寛文年間(1661〜1672)には禅林寺・光明寺のみが同派総本山に指定されたので、当寺はしぜん両末寺となった。しかし紀伊・和泉両国に八十八ヶ寺の末寺を有し、同派檀林(学問寺)七ヶ寺の1つに数えられる名刹として現在に至っている。総門・本堂・釈迦堂・玄関・開山堂・鐘楼などいずれも江戸時代末までに建立されたものであるが,学問寺としての機能を有する寺格に相応しいものであり、近世寺院建築の様相を理解する上で重要である。
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和歌浦天満宮
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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学問の神様、菅原道真を祀り、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三官廟といわれています。受験シーズンには、合格祈願者で賑わいます。入母屋造り千鳥破風の本殿(国指定重要文化財)は、内外部ともに華麗な極彩色が施され、壁画は狩野・土佐両派の画家によるものです。 和歌浦天満宮の御祭神・菅原道真公は、大宰府に左遷されて赴任する折、海上の波風が強かったためにこれを避け、ここ和歌浦の地に立ち寄られました。しばらくして波風がやみ、船で大宰府に向かう折、「老を積む身は浮き船に誘はれて遠ざかり行く和歌の浦波」 「見ざりつる古しべまでも悔しきは和歌吹上の浦の曙」の2首の歌を詠み、旅立たれたと伝えられています。1月25日には初天神、8月20日には「筆塚」に使い古しの筆を奉納し、書道の上達を祈る筆供養祭が行われます。
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紀州東照宮
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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紀州初代藩主であり、徳川家康の第10子徳川頼宣が父家康を祀るために1621年(元和7年)に創建した権現造の神社。日光東照宮と同様、絢爛豪華な社殿内には左甚五郎作の緋鯉真鯉の彫刻や狩野探幽の襖絵があります。 朱塗の楼門をはじめ、拝殿、本殿など7棟が国の重要文化財に指定されており、桃山時代の遺風をうけた江戸初期の代表的な建造物です。 毎年5月には、和歌祭が行われ、御輿をかついだ男衆が侍坂と呼ばれる人の煩悩の数と同じ108段の階段を勇壮に練り下ります。
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淡嶋神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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御祭神の少彦名命(すくなひこなのみこと)は、医薬の神様。特に女性の病気回復や安産・子授けなどに霊験あらたかといわれている。宝物殿には紀州徳川家から姫君誕生の折に初節句に一対の雛人形が奉納され、今もなお残っています。2月8日に「針供養」、3月3日に「雛流し」、10月3日に「甘酒祭」が行われます。
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加太春日神社
和歌山県 和歌山市・加太・和歌浦
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創建年代は不明。天正年間(1573〜1592年)に羽柴秀長の家臣和歌山城代、桑山重晴によって現在地に移転され、慶長元年(1596年)桑山氏が社殿の造作を行った。五月第3土曜 例大祭渡御祭(えび祭り)が行われる。大漁を祈願する氏子総出の加太春日神社のお祭りで薙刀振り、高場に上がっての獅子舞、鬼舞、子供神輿などが行われます。
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