若狭のハンドメイド・ものづくり

若狭塗

貝や卵を用いて模様を描き重ね塗りした漆を研ぎ出していく独特の技法。

若狭和紙

和傘，研磨紙，襖紙のほか美工紙が生産されている。国道162号線の和多田地区は「若狭和紙の里」として，手すきによる和紙生産を行っている。

若狭塗箸

塗り箸の全国生産量トップシェア。箸のとぎ出し体験ができる。

若狭めのう細工

福井県小浜市遠敷村を中心として発達した。 〜中略〜 遠敷村の高山喜兵衛が大阪において金剛砂の使用法を習得し、 奥州津軽に遊んでめのう石を火炉に埋めて特種な色沢を出すことを習得して、 のち遠敷郡に帰り丸玉の製造を始めたのに始まるとしている。 引用 『小浜市史　上巻　第三章近世　第七節　村・浦の変貌と一揆　めのう細工』

箸のふるさと館ＷＡＫＡＳＡ

若狭塗箸の特長は、細工された生地（竹、木など）にうるしを乾かしては塗り、乾かしては塗りとそれを十数回くりかえし、その工程中うるしの色を変え、卵殻、貝殻を塗付し、最後に研磨することによりその美しい模様を出しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その工程の複雑さと数多い工程のため、製品が仕上るまでに長い月日が費やされ、その１つ１つが手づくりでなされています。

福地ガラス工房