初午祭り

基本情報

この祭りは、村を荒らしていた「ヒヒ」に若い娘を人身御供として奉納していたが、旅の武芸者が「ヒヒ」を退治して村を救ったという伝承に由来しているといわれています。早朝、ゴクカキと呼ばれる男衆８人が、水ごり場で身を清めます。身を清めたゴクカキは、人身御供役の少女を囲んで神社の鳥居から本殿に向かい、神事を行って五穀豊穣と無病息災を祈願します。その後、ゴクカキにより、 もち米と豆を蒸した「赤蒸し」と呼ばれるお供えものが人々に配られます。

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