接ぎ獅子

奈良県 飛鳥・橿原・三輪
  • 郷土芸能

基本情報

名称

接ぎ獅子


ツギシシ

住所

〒633-1201 奈良県宇陀郡曽爾村伊賀見


連絡先 問合せ先 電話番号:0745-94-2101
ホームページ http://www.vill.soni.nara.jp/

「台」、「上」、「後(あと)持ち」の三人一組で演じる。長野地区がオス獅子であるのに対し、伊賀見の獅子は花魁道中をすることから、メス獅子とされている。このため「台」は女形の衣裳を着て化粧をする。「台」は「上」を肩に乗せ、「上」の足の親指だけを「台」が交差した両手の先で支える。他に支えるものはない。バランスを取るためにお互いの呼吸がとても大事。獅子舞のそれぞれの要素が取り入れられている。御幣と鈴の舞、次が剣の舞、最後は花魁道中。肩の上でお化粧をして、傘を回し、扇子で扇ぎながら進む。 伊賀見地区の場合、「上」を演じるのは小学校5年生。小学校4年生のときから1年間練習を重ね、5年生のときに地元の川下神社の例祭にデビューする。6年生になって、初めて門僕神社の例祭で演じる。楽器は、従来から太鼓1,笛1,すり鉦1の構成である。

詳細情報

保存者 伊賀見奉舞会
時期 10月9〜10日