大鞘樋門群

熊本県 八代・水俣・湯の児
  • 史跡

基本情報

名称

大鞘樋門群


オザヤヒモングン

住所

〒869-4222 熊本県八代市鏡町両出


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アクセス方法 ・千丁駅から車で5分 ・有佐駅から車で10分
連絡先 問合せ先 電話番号:0965-52-2131

文政2年(1819)9月に完成した四百町新地開における干拓樋門。当初は五つの樋門があったが、現在は「殻樋」「二番樋」「江中樋」の三つのみ残る。大鞘樋門の名称は、樋門の周りを囲む鞘石(石垣)が非常に堅固だったことから名付けられたと伝えられており、その周辺もまた大鞘と呼ばれるようになった。現存する県内最古の樋門で熊本県指定史跡。 新地干拓の潟担い労働唄として「名所名所と大鞘が名所、大鞘名所にゃ水がない」という唄がうたわれ出し、郷土民謡大鞘名所(大鞘節とも)が生まれた。

詳細情報

文化財 その他 県指定史跡