虫追踊

基本情報

大里の田んぼに「上ン実盛ドン」「下ン実盛ドン」と呼ばれる塚がある。この踊は実盛ドン塚を主として踊られました。昔、源平時代に斉藤別当実盛が敵と戦っている時、馬が稲の切り株につまずいて倒れ、実盛は不覚にも打たれて死んだそうです。その怨霊が虫になって稲を害するという伝説があります。この御霊信仰に基づいて日本の中部以西では「実盛送り」という行事を行っているところが多い。この大里では何時から始まったかは明らかではありません。

詳細情報