順路を辿るだけで非日常を味わえる水族館の独特な建物の構造、様々な海の生き物たちを生きた状態で見物できる付加価値の高さ、小さい子供だったら夢中にならずにはいられないわくわくのキッズスペース、外に出れば大分の海を一望できる抜群の立地、セイウチとイルカの迫力満点のショー、SNS映えするレストランのメニュー、充実のお土産コーナーなど、リピートしたくなる要素満載の水族館でした。
なぜ何年もずっと人気なのか、なぜこんなに混み合うほどお客さんが夢中になるのかは、うみたまごに来てみればすぐにわかると思います。

親子・カップルにうってつけのテーマパークであることは言うまでもありませんが、基本的に建物の中は静かな場所なので、息抜きやリラックスをするために、閑散期にふらっと一人で遊びに行く、なんて使い方もできると思います。
一人でも複数人でも楽しめる、とても良い施設です。

価格の面ですが、今日行ったときは、入場料大人一人2600円と書いてありました。私はweb購入でほんの少し安く買えましたが、お得感で考えたら6800円の年パスは圧倒的なので、かなり心が揺らぎました。
あと、タオルはちょっと高かったです。
水に濡れたときの対処は、それなりにコストがかかるかもしれません。
施設内のトイレはハンドドライヤーが基本なので、ペーパータオルなどはありません。また、イルカショーに参加したり、あそビーチを利用する場合、海水に濡れることはほぼ避けられないので、あらかじめタオルやティッシュなどを持参した方が便利です。
子供は予想外の行動をしますので、遊んで転んでずぶ濡れになっていた、水場から離れた場所で遊ばせていたのに、いつのまにかビシャビシャで戻ってきた、なんてことも全然珍しくないです。
そんなとき、当然タオルを現地調達しようと探すわけですが、お土産品コーナーの950円のものしか見当たりませんでした。私が知らないだけかもしれませんが、やはりちょっとお高いなと思いましたので、事前に準備しておくことを、個人的にはお勧めします。

最後にですが、スタッフさんの対応も素敵でした。
今回子供が転んで怪我をしてしまったので、出口のスタッフさんに相談したところ、備え付けの救護セットを使わせていただくことができました。
お借りした脱脂綿と消毒液で傷を簡単に処置していたのですが、頭をぶつけていた点に配慮して、ご厚意で保冷剤をタオルで包んだものをご提供いただきました。
ただただ感謝するしかありませんでした。
色々なお客さんの事情があることを想定して、対応してくださる安心感もまた、うみたまごに来て良かったと思える要素の一つだと思いました。