私が思い描いていた枝垂れ桜とは、かなりかけ離れていたのと本来は河津桜の枝垂れだ様子が見たかったのもあり、京都で見た枝垂れ桜とはかなりかけ離れていて、そこに着くまでもほとんどが外国人で長い列の続く足下の暗い中、ただ古い桜がライトアップされていただけでした。本来の日本人だけならばあんなにも混雑はしていなかったと思います。上野でも何処でも、全く変わらないなんの為に前売りチケットまでネット購入してまで見に行く価値があったのか?むしろ地元で、川沿いに伸びた染井吉野を見たほうが安全でもっとゆっくりと見られたので、二度と行きません。汚れた池にイメージマッピングされた二次元の映像までして、あれでは作られた物であり本来の自然ではなかったです。目的の枝垂れ桜のある場所が入口からずーっと歩いて出口付近だけで途中、途中で疲れていた高齢者のご夫婦や小さな子供さん親子も多くて、東京都のやる事ならば、事前に曜日や時間帯毎に外国人や観光客専用日と日本人のみや65歳以上の高齢者の曜日と時間帯等で分けた方が良かったと思います。若い方々もかなり長蛇の列に疲れていて、はしゃいでいたのは外国人の方々でそのほとんどが次々と絶える事なく桜との自撮りばかりで、桜だけを撮りたい人達の邪魔にもなっていてあちこちから、カップルが2人での写真も撮れる場所も人が多過ぎてなかった、ここならこんなに混んでいないと思ったのにと言う声がかなり聞こえて来ました。都内に住む若者の人達は自然がどんどんビルや高層マンションに変わって行き、自然の日本本来の桜が見れなくなっていて、休みの土日は何処に行っても外国人や観光客が溢れているので、ウンザリしていて敢えてやっとゆっくり見れると思って見つけたのに、と言う声を耳にして、むしろ可哀想な想いにもなりました。私達夫婦もこんなのなら裏の川沿いの桜のライトアップをゆっくり見た方が良かったと人混みに疲れて帰って来ました。インバウンドを1年中やっている間は老若男女の日本人には本来普通に見れる物をゆっくりと楽しめるのは都内のみならず日本中何処に行っても暫くは諦めた方が良いのかと思いました。