■入場
平日朝9時半のオープン前に国立博物館へ到着したところ、チケット購入待ちの外国人観光客が20人ほど並んでいた。
ここで待たされるのは時間が勿体無いので、事前にオンラインでのチケット購入をお勧めする。
自分は当日朝に慌ててアソビューで買っておいたのだが、結果的に良かったと思う。

■コンテンツ(映像)
大河ドラマの主役俳優や3DCGを使っての映像。
尺は21分+写真撮影可能時間3分の計24分ほど。
かなりの数のマルチモニターを使って作られており、見た目以上に映像制作費用+機材レンタル費用がかかっているのは予想がついた。

ただし費用に対して映像の内容については、やや物足りなさを感じた。

特に日本のアニメーションにピックアップした部分は、近年の国内アニメ好きとしては少しガッカリ。
映像では主に以下のアニメ映像が使われていた。
・鉄腕アトム
・未来少年コナン
・かぐや姫の物語
・ポケットモンスター(初代)
・竜とそばかすの姫

一般ウケも良い新海誠作品、鬼滅の刃あたりは予算的にねじ込めなかったのだろう。
日本のアニメ目的で行くのはお勧めしない。

とはいえ浮世絵を巨大なマルチモニターでアップにするシーンは迫力満点なので、気になる人は見てみてはどうだろうか。

■チケット代金
2000円。
同チケットで常設展が一通り見られる。

本博物館は特にミュージアムショップが素晴らしいので、諸々のおまけで限定映像がついてくると割り切れば、代金2000円はそこまで高く感じなかった。