数日前まで晴天だったのに、滞在日から急に宮古島の天気が崩れるという予報に不安でしたが、当日は曇り空ながら何とか晴れ間もあって一安心。楽しみにしていたユニの浜ツアーに参加しました。

途中、船の上からウミガメの泳ぐ姿を間近で見ることもでき感動。この日の参加は私たちを含め計3組で、ユニの浜上陸後のドローン撮影にいよいよ期待が高まります。1組10分程度で撮影を交代、それ以外のグループは他のグループの撮影に映り込まないよう、少し離れた場所で自由に過ごす、ということでした。

ところが、1番目撮影を始めたグループに要した時間は軽く20分以上かかっていたと思います。その後2番目のグループが呼ばれ、最後に私たちが呼ばれたのは上陸からかなり時間が経っていて、陽はどんどん沈み、雲もどんどん広がってきます。

もう撮ってもらわなくてもいいや、と半分投げやりになりそうでしたが、数分のあいだ雲間からとても美しい夕陽が！撮影スタッフの女性から「今すごく綺麗に撮れるチャンスなので…」と言われて一気にテンションが上がったのも束の間、

同じスタッフさんから「今、別の人が入り込んでいるので…」と“その人達がよけてくれたら撮りましょう”的なニュアンスでの発言が、、、

一瞬「え、また待たされるの？」と思いました。確かに人はいます。しかも一番最初に撮影したグループのうちの夫婦が、一番の撮影チャンスという数分間、一番良い場所で手を繋いで歩き、それを小学生の子どもにスマホで撮影させているのを見て唖然。結局、その夫婦と子どもが引き返してきたのは、太陽がほとんど雲に隠れてからでした。

一番最初にたっぷり時間をかけてドローン撮影、その後はベストポジションであたり構わずプライベート撮影するこの親子。一方で、順番通りに巡ってきたわずかなチャンスも横取りされたような結果になった私たち。子ども連れかそうでないかで、ここまで差が着くのは、悪気はなくともさすがに酷すぎる、と悲しくなりました。

他の参加者のことを考えない、空気を読まないこの夫婦（子どもではなく親）に正直とても腹が立ちました。また「すみません、後の方の撮影に写り込んでしまうので場所を移動してください」という一言すら言ってくださらないスタッフさんの言動、仕切りについても納得できませんでした。

何ヶ月も前から楽しみに計画し、はるばる遠方からの参加でしたが、最後の最後までモヤモヤして正直気分が悪かったです。ショップとしては好印象でしたし、素晴らしい体験のはずなのに、満足度が半減して、とても残念でした。