まず一番に感じたのは、子どもの笑顔が何よりのご褒美になる場所だということです。アンパンマンが大好きな娘は、建物の中に入った瞬間から目をキラキラさせていて、特にショーの時間になると、キャラクターたちと一緒に手を振ったり、歌ったり踊ったりして夢中になっていました。ショーは思っていた以上に本格的で、音響や照明も工夫されていて、大人の私も引き込まれるような演出でした。

施設は全体的にコンパクトな造りで、1階は誰でも自由に入れるショップやレストラン、2・3階は有料エリアになっています。有料エリアは小さな子ども向けにしっかり作られていて、アンパンマン号に乗ったり、お面作りのワークショップに参加したりと、体験型の遊びがたくさん用意されていました。特に手を動かして遊べるワークショップは、娘にとってとても新鮮だったようで、集中して取り組んでいました。