展示室の空間に入った時から心が重くなるようで、パンフレットの表紙にもある像のレプリカのある空間、そこに踏み入れた時の光景に思わず涙が溢れました。
教科書等で目にした事のある展示物を直接見て、あの空間と説明と実物を目の当たりにした時は、今までよりも強烈に心に迫るものがありました。
そして、その展示物の写真にある方の被爆体験のインタビュービデオを観ていた際、写真からだけでは分からなかった体験を聴き、気分が悪くなってしまいましたが、彼・彼女たちは、そんな体験を突然させられたのだと思うと、その怖さ辛さ苦しさは想像を絶するものだと思いました。
本当にもう二度と繰り返してはいけない。
被害に遭われた皆さま、どうか安らかにお眠りください。
そして今なお後遺症に苦しんでおられる方々、少しでも平穏な日々が過ごせますよう、核のない世の中を見られる日が早く訪れますよう、心からお祈り申し上げます。