平日の木曜日の開館直後に伺いました。
続々と来館者が訪れましたがそんなに混んでいる印象はなかったです。
学生さんの団体もいらっしゃっていました。
音声案内は使わなかったためコメントはできません。
全身骨格はほとんどがレプリカでしたが本物の一部がガラスケースに展示されていたのでよかったです。
今回一番興味があったネアンデルタール人とクロマニヨン人の頭蓋骨の実物を見ることが出来たのが一番印象的でした。並べて見ることで違いを比べやすく、貴重な時間でした。同じくそのふたつの等身大復元全身も素晴らしかったです。
現代を生きる私たちにつながるルーツを、より身近になおかつ当時の生活を想像しやすいのが画期的な試みだと思いました。
アニメーションを使った映像もわかりやすく、足を止めてリラックスして見ることが出来てよかったです。
ただ全体的に物足りなさがありました。
正直にもっと掘り下げてもよかったと思います。
重要なポイントとなる地層や地表の変化や植物についての学術的な解説はほとんどなく、後半の展示に足を止める方はほとんどいなかった印象をうけました。