【展示について】
展覧会初日に行きました。これぞユトリロ、といった印象の「白の時代」の作品を発表したよりあとの、色彩豊かなユトリロ作品もたくさん展示されていて、とても見応えがありました。画家である母・シュザンヌ・ヴァラドンとの写真や手紙などもあり、ユトリロの人物像が身近に感じられて良かったです。
展示室の照明は暗すぎず、メモを取るのもやりやすかったです。写真撮影OKな作品が多いのも嬉しい。
【会場の様子】
当日は、開館の25分前に到着したところ、すでに外に10人ほど並んでいました。外は暑かったからか、着いて5分後くらいに自動ドアの中に入れてはくださったのですが、「係の人が来ていないので、まだチケット売り場には並ばないでください」とのこと。その間にどんどん人が増え、座る場所もなくて、なんとなく皆さん並びだしていました。結局チケット売り場が開いたのは9：59（オープン1分前）に開館のアナウンスが流れてからで、結局後から来た人のほうが先に入ることになり、ちょっとごちゃごちゃしていました。最初から並んで待ってもらったほうが良かったのでは？と思いながら入館しました。
チケット売り場の前に無料のロッカーがあったり、お手洗いが事前に借りられたりして、ありがたい面もあったのですが、不公平感があってオープン前の雰囲気はあまり良くなかったです。そこだけが残念でした。