今年の東京ゲームショウ2025は、とにかく「過去最大規模」という言葉にふさわしいイベントでした。
会場に入った瞬間から圧倒されるほどの人の多さと、目移りするほどのブースの数。大手からインディーまで揃っていて、見て回るだけでもワクワクしました。

良かったところ

注目作の試遊体験
　私はカプコンの『バイオハザード レクイエム』を目当てに並んだのですが、試遊できたときの高揚感はやっぱり格別でした。試遊整理券を取るのは激戦でしたが、プレイできると「来てよかった」と素直に思えます。

ブース演出とノベルティ
　PlayStationやLevel Infiniteのブースは特に演出が凝っていて、写真映えも抜群。ノベルティの配布もうれしくて、記念に残る体験でした。

インディーゲームコーナー
　大作だけでなく、インディー作品も面白い発見が多かったです。小規模ながら個性的なゲームが集まっていて、クリエイターと直接話せるのも貴重でした。

大変だったところ

人の多さと行列
　やはり人気ブースはすぐに整理券がなくなり、朝から並ばないと遊べない作品も多かったです。移動するにも人の波で思うように進めず、体力勝負という感じでした。

回りきれないボリューム
　見たいところを事前に絞っていたつもりですが、それでも時間が足りず、気になっていたステージイベントをいくつか見逃しました。規模が大きい分、計画性がないと厳しいです。

オンライン要素の物足りなさ
　コロナ禍以降にあったオンライン展示や配信があまり前面に出ていない印象で、遠方の人や現地で回りきれない人にとってはもう少し充実していても良いなと感じました。

まとめ

総じて「大規模イベントならではの楽しさと疲労感」がぎゅっと詰まった1日でした。
体力は消耗しますが、最新タイトルを実際に触れたり、熱気に包まれた会場の空気を味わえたのは本当に貴重な体験です。来年もぜひ参加したいと思える内容でした。