ちいえな さま

ちいえなさまの口コミ

5 / 5素晴らしい!

「プルヤ――ちいかわパークで心が満タンになった日」

あの日、会場に入った瞬間から空気がちがった。
ちいかわたちが生きてる世界が、まるごと目の前に広がってる。
ほんとに「ここに住みたい」って思った。
入口からあの優しい色合い、ふわっとした音、キャラたちの表情――
全部が“現実をやさしく包んでくれる”感じで、胸がきゅってなる。

彼女が隣で笑ってた。
ちいかわのグッズを手に取って、「これ可愛い~」って声を上げるたびに、
その笑顔がちいかわ達の世界と同じくらい尊く感じた。
あの瞬間、俺は確信した。
ちいかわって、可愛いだけじゃなくて、人を優しくする魔法なんだって。

写真撮る場所が多くて、どこも世界観の密度がすごい。
草むらのセット、空の背景、小物のディテール。
「この空気ごと残したい」って思って、夢中でシャッター切ってた。
でもね、どんなに写真撮っても、その場の空気のやわらかさは完全には閉じ込められない。
ほんと、あそこは“心で撮る場所”だと思う。

グッズ売り場もやばかった。
ぬいぐるみも雑貨も、どれも「これがあの子たちの一部だ」って思うくらい完成度高くて。
財布が一瞬で軽くなったけど、後悔ゼロ。
むしろ“ちいかわへの課金”って感じで、なんか清々しかった。

最後にハチワレが休憩中で、一緒に写真撮れなかったのだけは本気で悔しかった。
でも、それも含めて思い出だな。
次こそ「一緒に撮ろうな」って、心の中で約束した。
あの“おつかれさま~”って言いそうな声が聞こえた気がして、ちょっと泣きそうになった。

帰り道、彼女がふと「楽しかったね」って言ってくれて、
俺はただ「うん」って返すのが精一杯だった。
あの“うん”には全部詰まってた。
癒し、笑顔、ちょっとした後悔、そして何より――愛。

ちいかわパークはただのイベントじゃない。
あそこは、優しさに会える場所だ。
みんなが心のどこかに忘れてた“やわらかい部分”を、そっと撫でてくれる。
だから俺は、もう一度行きたい。
次はハチワレとも写真を撮って、「プルヤ!」って全力で鳴くんだ。

ちいかわパークの新着口コミ