アクセス集中で赤字の「Thank you」が表示されなかったら、表示の確認ができないとスタッフによる処理が完了していても入れてもらえなかった。館内は個人利用なら撮影が可能とのことだが、螺鈿琵琶の模造品などが薄暗い映像コーナーに設置され、そこでライトアップされているのでうまく撮影できないと滞留する人が多数。それに加えて人が思い思いの場所で映像鑑賞をしているので通り過ぎたくても通れない。物販には混雑緩和のための入場規制がかけられていて、空いたら次の人を入れてくれるが人数を管理しているわけではないので通りたい人と会計列と商品を見る人で大混雑。会計列は外に伸びているが最後尾までの途中にスタッフが居るわけでもないので万引きしたのではないかと勘違いしかねないし、下手するとそのまま買わないで通過できそうな危うさがある。列すべてにトラバーがあるわけでもないし、「代表者のみ並んで後から合流可能」とスタッフが列の割り込みを認めているレベル。日本でなければ成立しえない管理だった。蘭奢待の体験コーナーと、音声ガイドのQRを読み込んでおけば外でも楽器の音色などを体験できたことだけが良かった。蘭奢待の模造品はレプリカとはっきり分かる安物だったけど。