ジェイぺちさまの口コミ
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第1節 ビルクリーニングの衛生的意義 建築物は気密化された人工環境です。室内では、人体に悪い影響を与える各種汚染物質の外部からの侵入や人間活動に伴う内部からの発生によって、常に衛生的環境の確保という目的の達成が阻害される可能性があります。汚染物質が人間の生活環境に存在すると、空気中の浮遊物となって体内に吸収されたり、人体に接触して摂取されたりして、二次的な衛生上の害を発生させる危険もあります。建築物清掃においては、衛生的環境の確保が、より一層重要な目的となります。 建築物清掃において除去対象となるのは、不要物となったごみや建築物の各部に付着する異物です。 この異物は通常、付着物の性質により、ほこりと汚れに区別されます。ごみは直接衛生上の害をもたらすものではありませんが、ごみがたまったり、散乱したりすると、ネズミ・ハエ・ゴキブリ・ダニ等の発生源となったり、生息・増殖の温床となります。また、ごみが腐敗すれば悪臭を放ち、人間に極度の不快感を与えます。したがって、ごみは速やかに、衛生的に、そして安全かつ効率的な方法で処理されなくてはなりません。 ほこりは、床や家具の上に沈積・付着する粒子状物質で、屋外の土砂等の微粒子が気流によって運ばれます。あるいは歩行者の靴等に付着して建築物内に入り、これに建築物内で発生した各種の粒子状物質等が混合したものです。これらは、風や衝撃によって空気中に飛散し、浮遊します。しかし、一度浮遊したほこりも、徐々に沈降して床や家具の上に堆積します。一般に室内に浮遊する微粒子は、空気調和設備によって除去され、床や調度品等に付着する粒子は、ビルクリーニングによって除去されます。 (注1)建築物清掃技術基準策定五目標とは、「建築物清掃技術基準(事業登録団体 公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会作成)」を策定するときに目標とする環境負荷の低減・環境衛生の向上・安全性の向上・保全性の向上, 作業能率の向上の5項目。
ジェイぺちさまの体験したプラン
さがみ湖MORI MORI 入園券
- 遊園地
2,000円〜