普段は日中だけの開園ですが、今回はライトアップが行われるということで、閉園が20:00までに延長されました。
日中は古い建物が多い博物館といった印象で、これはこれで楽しいです。
ただし、ライトアップされると様子が一変します。
展示物を保護するための暗めの照明が普通の照明と遜色なく感じられ、明かりの入った建物に人影がちらほら見えるさまは、実際に使われていた時代にタイムスリップしたと錯覚するかのように、ある種の生々しさを憶えました。
自分の言葉では書き表せないので「千と千尋の神隠し」を例えに使いますが、夕方以降に街に明かりが灯り亡霊?が現れるシーンに入り込んだようで、ロケハンしたスタッフの誰かが同じような感情を持ったのだと想像します。
たった400円の入場料でこれだけの体験ができるなんてとんでもないです。
古い建物好きは一回だけでも良いのでライトアップの日に訪れるべきです。
正し、駐車場は第一駐車場を使いましょう。第二駐車場からだと歩いて片道30分くらいかかります。