めちゃめちゃチケットを取るのが大変で5〜10日ほどかけ毎朝10時からチケット戦争に参加してやっとの思いで行けた展示。まずここでいや、人気コンテンツだし抽選にしてくれよ…仕事あると無理だよ…という不満もありましたがなんとか取れてワクワクで行ったのにまぁ拍子抜けでした。
まず前置きとして自分は元々よく美術館、博物館などにいく人間でポケモンというコンテンツが大好きです。ただ化石ポケモン推しではないです。化石ポケモンが好きだからではなくポケモンが好きだから博物館として取り扱う化石としてのポケモンに興味があり行きました。

国立科学博物館ということで同館の別の企画展示の昆虫展や宝石展の規模なのかなと思っていたらポケモンセンター(実店舗のお店)くらいの広さのワンフロアのみで狭い！！！これだけ？感がすごかった。置いてあるものも化石ポケモンのフィギュア(これも実店舗ポケセンを想像してもらえるといいかと)が数体いる以外はとてもとてもこじんまり、何より不満ポイントはせっかくの科博なのに置いてある実物のものがどれも小さい。そしてレプリカばかり。比較で並んでいても本物の見劣り感が凄くて周りで見ている子供みんなスルーでした。というかめっちゃ走り回ってました。触っちゃいけないフィギュアもぺしぺし汗治安悪かったです。
そうなってしまう原因としても何よりも子供向けだけど文も高い位置にあり字も細かく難しく文以外の見るものも一瞬で見れる程度しかなく飽きてました。あとちゃんとポケモンやってる人間からしてしまうとポケモン見たくてきてる子供はきっとポケモンの説明の方は既に知ってることしか書いてないなぁと、となるとやはりもっとポケモンを入り口に本物に興味を持つ構成にして欲しかった感じがしました。

プテラの記述で3種類の翼竜の特徴が組み込まれているみたいなパネルを見比べてなるほど〜となるのはよかったです。でもそれ以外が元となった生き物ののみの詳しい説明でその説明を読んでもじゃあこの生き物のこの特徴がポケモンにもあるからポケモンはこう暮らしていたかもしれないに結びつかないのもしばしば。現実の方の解説みて、はーなるほど。ん、ポケモン側は関連あった？みたいになった笑

そういう意味でもフィギュアが大きく派手でカラフルすぎて対比の実物をもっと3倍くらいかけて解説してほしかった気がします。同量では見劣りが凄かったというか視界に入らなそうと感じました。1200円かけてみるなら常設展示の科博に2回入るかポケモンセンター実店舗に行く方が有意義かなぁと感じました。中は全て撮影できたのでカブトプスやプテラとツーショットが撮りたいんじゃ！！！って人にはおすすめです！