子供の頃から親しんできたポケモンを実際の博物館で、自分の生きる世界と比較しつつ楽しむことができ、久々に童心に帰って時間を過ごしました。等身大のポケモンの想像骨格標本と、実際の恐竜の化石標本の並んでいる様子はまさに圧巻で、夢のような時間でした。
今後もプロジェクトが対象の分野を科学全体に広げて、ポケモンの世界の生物学や各地方の風俗に焦点を当てた展示などに拡大していくといいなと思います。今回の展示はコンパクトでとても見やすく、気軽に行けてとってもよかったのですが、欲を言えばもっともっとたくさん見たい！と思ってしまいました。
また企画に携わった方々の紹介パネルの写真がどれも笑顔で眩しく、観客の1人に過ぎない私まで何だか嬉しくなりました。
大人のポケモンファンも、これから大人になるたくさんのポケモンファンも、かつてポケモンファンの子供たちだった大人たちも、誰もが楽しめる展示だと思います。行ってよかったです。