Pauline さま

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日本で印象派の展覧会は数多く開催されていますが、その多くは黎明期から最盛期、年代としては19世紀末にかけて焦点を当てたものだと思います。この展覧会は20世紀に入っても印象派のスタイルを持った画家がいたことを教えてくれます。シダネルとマルタンが、初期はそれぞれフランス北部と南部を拠点に活動していたことが、絵画に対照的に表れていました。マルタンが多くの大装飾画を手がけたことは、印象派のファンとして感慨深いものがあります。

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