特別展「宋元仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち」@京都国立博物館
展覧会の見どころ
宋元仏画(そうげんぶつが)とは、中国の宋と元の時代に制作された仏教絵画のことをいいます。古くから仏教をあつく信奉してきた日本は、仏教の先進国であった中国から多くの文物を舶載してきました。平安時代後期から鎌倉時代を中心にもたらされた宋元仏画には、中国の絵画史上でも特筆される、きわめて高い水準を持つものが多く含まれています。これらは寺院のなかで祀られたほか、絵師の手本となるなど、長い時間をかけて日本文化に深く浸透してきました。 本展では、国内に所蔵される宋元仏画をあつめ、制作された当地の文脈に照らしながら、それぞれの特色をご紹介します。“宋元仏画” ということばで括りながらも、描かれた内容や制作された時代、地域、たずさわった人々など、その様相は複雑かつ多彩です。宋元仏画を紐解きながら、その魅力に迫るとともに、この絵画群を伝えてきた日本文化の国際性や包容力、多様性をあらためて見直す機会となれば幸いです。
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特別展「宋元仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち」@京都国立博物館の基本情報
| 店舗名 | 特別展「宋元仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち」@京都国立博物館 |
|---|---|
| 住所 | 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館 平成知新館 |
| 営業時間 | 午前9時~午後5時30分 ※金曜日は午後8時まで(入館は各閉館の30分前まで) |
| 定休日 | 月曜日※ただし、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)は開館し、10月14日(火)、11月4日(火)休館 |
| アクセス | プランにより異なる場合がございますので、プランページの「開催場所と行き方」を参照してください。 |
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