6月15日(日)梅若会定式能(12時開場・13時開演)*12:30よりショートレクチャーがあります
東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺
演劇・舞台
日時指定チケット
チケット利用可能期間
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『羽衣』~はごろも~
駿河に住む漁師白龍が漁の帰り、三保の浦で松の枝に掛る一枚の美しい衣を見つけ、持ち帰ろうとする。そこに一人の若い天女が現れ、その衣は天人の羽衣なので、その羽衣が無ければ天に帰ることができないと悲しむ。白龍は嘆く天女を哀れみ、天上の舞楽を見せてくれれば羽衣を返そうと話すも、羽衣を渡したら飛び去るのではないかと疑う。天女は疑いは人間にあって、天に偽りは無いと答え、羽衣を身にまとうと世にも美しい舞を舞う。天女はなおも花の降り下っる中で東遊の舞楽を舞い続け、やがてその姿は富士の高嶺をもこえ高く大空へ舞い上がり消えていく。
『花月』~かげつ~七歳の我が子が行方不明になり、そのため出家した僧が旅の途中で花月という名を耳にする。花月は清水寺の花の下で流行の小唄を謡い、花を散らす鴬を弓矢を使って戯れ、清水寺の縁起などを曲舞で舞う。これを見た旅僧は、花月が行方不明になった我が子と気づき、花月に話を聞くと七歳のとき天狗にさらわれ、諸国を巡る身の上と聞かされる。親子を確信した旅僧は花月に父親だと名のり二人は再会を喜ぶ。花月は門前の者にすすめられた羯鼓を楽しげに打ち、天狗にさらわてから山々を回った思い出を舞い示す。やがて花月は寺をあとに父と共に仏道修業の旅に出る。
梅若能楽学院会館の口コミ
梅若能楽学院会館へのアクセス
| 所在地 | 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る |
|---|---|
| 車でお越しの方 | 当会館は駐車場はございません。ご来場の際は電車・バスをご利用ください。 |
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梅若能楽学院会館