9月21日(日)梅若会定式能(12時開場・13時開演)12:30からショートレクチャーがございます
東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺
演劇・舞台
日時指定チケット
チケット利用可能期間
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能 胡蝶
『胡蝶』~こちょう~ 大和の吉野の僧が都へ上り、風情ある古宮の梅の花に見入っていると、年若い女に声を掛けられる。女はここは昔から宮中の人が御遊を催すところであると教える。僧が名を尋ねると実は人間ではなく草木の花に遊ぶ胡蝶であると明かし、早春の梅花に縁のないことを嘆き、姿を消す。 僧が読教して仮寝をすると胡蝶の精が姿を現す。胡蝶の精は法華経の功徳により成仏できたことを喜び、舞を舞い、やがて明け行く空とともに消えてゆく。
能 天鼓 盤渉『天鼓』~てんこ~ 中国、後漢の代に天鼓という名の子供が持つ、天から降ってきた鼓は、世にも美しい音が響くという。その噂を帝が耳にし、その鼓を献上するよう勅命を下す。勅命を拒んだ天鼓は鼓を抱き山中に逃げるが、遂に捕まり呂水の江に沈められる。取り上げた鼓はその後誰が打っても鳴らず、帝は天鼓の父王伯に打たせる為に、勅使を迎へに出す。王伯は息子を亡くし嘆きつつも宮中に赴き、鼓を打つと親子の情が通じたのか美しい音が響く。帝はこれに感銘を受け天鼓の霊を弔うと約束し、王伯に宝を与える。呂水のほとりで天鼓の弔いを始めると、水の中から天鼓の霊が弔いに感謝し現れ、ほとりに置かれた鼓を喜んで打ち舞を舞う。やがて夜が明けるのと共に美しい音色を残し天鼓の霊の姿は消える。
梅若能楽学院会館の口コミ
梅若能楽学院会館へのアクセス
| 所在地 | 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る |
|---|---|
| 車でお越しの方 | 当会館は駐車場はございません。ご来場の際は電車・バスをご利用ください。 |
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