12月21日(日)梅若会定式能(12時開場・13時開演)12:30からショートレクチャーがございます
東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺
演劇・舞台
日時指定チケット
チケット利用可能期間
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能 白楽天 波夜多麻之伝
『白楽天』~はくらくてん はやたまのでん~ 唐の太子より、日本の民の知力を試せという勅命を受けた白楽天は、海を渡り松浦潟の沖で釣りをする老翁と出会う。白楽天は老翁が自分の名前や、来日の目的を知っている事に驚く。また、漢詩を即座に和歌に翻訳する事に驚く白楽天に対し、老翁は日本では鴬や蛙までも歌を詠むと話し、白楽天に舞楽を奏そうと立ち去る。やがて海上に老翁が真の姿、住吉明神となって現れ、荘厳な舞を見せ、自分がいる限り日本を従える事は出来ないと白楽天に示す。そして日本の八百萬の神々と共に舞い神風を起こし、白楽天をもとの唐土へと吹き戻す。
能 石橋 大獅子『石橋』~しゃっきょう おおじし~ 寂昭法師は、唐へ渡り各地を巡礼し清涼山を訪れ、谷に掛かる石橋を渡ろうとする。するとそこに一人の樵夫が現れ、この橋は岩と岩が自然につながり出来たもので、幅も狭く苔が生えてとても滑り易いと話す。また、この橋の掛かる谷は地獄のように深く、高僧でも苦業を重ねた末に渡れる橋であると法師を諭す。そして法師に奇蹟を見ることができるから、ここでしばらく待つように言い残し、樵夫は去って行く。やがて法師の目の前に、文殊菩薩の使いである獅子王が偉大な姿を現す。獅子王は、大輪の牡丹に戯れ遊ぶ様子を見せ、荘厳華麗な舞姿を見せる。
梅若能楽学院会館の口コミ
梅若能楽学院会館へのアクセス
| 所在地 | 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る |
|---|---|
| 車でお越しの方 | 当会館は駐車場はございません。ご来場の際は電車・バスをご利用ください。 |
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梅若能楽学院会館