令和8年2月文楽公演 絵本太功記・勧進帳 KAAT 神奈川芸術劇場

【1等席】国立劇場2月文楽公演 通し狂言『絵本太功記』会場：KAAT神奈川芸術劇場（2/11～23）

「文楽」とは？

語り手と三味線弾き、そして人形遣いが、息を合わせて一つの物語を演じる、日本の伝統的な舞台芸能。それが文楽（ぶんらく）です。 全身で声を振り絞る語りや、力強さと繊細さを兼ね備えた三味線の響き、そして最大三人で遣う人形の美しい動きは、観る者を圧倒します。 文楽は、他に類のない独自のスタイルを持った人形劇で、2008年にはユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」にも記載されました。 日本が世界に誇る伝統芸能「文楽」を楽しもう！

名作『絵本太功記（えほんたいこうき）』を待望の通し上演！

『絵本太功記（えほんたいこうき）』は、様々な武将たちが活躍したことにより日本史上でも特に劇的な十六世紀後半を舞台にした作品です。文楽の演目の中でも特に著名な本作を、約二十年ぶりの上演となる「安土城中の段」「局注進の段」「長左衛門切腹の段」「瓜献上の段」を含め、通し狂言として上演いたします。勇将・武智光秀（史実の明智光秀）の苦悩、知将・真柴久吉（羽柴秀吉）の躍進、やがて久吉が光秀を追い詰めてゆくドラマをご堪能ください。 第一部・第二部どちらかだけでも充分にお楽しみいただけるほか、第一部・第二部を通してご観劇いただくことで、絵本太功記の重厚なドラマをたっぷりお楽しみいただくことも可能です。 <第一部>　午前11時開演（午後2時05分終演予定） 通し狂言『絵本太功記（えほんたいこうき）』 発　　端　安土城中の段 六月朔日　二条城配膳の段 六月二日　本能寺の段 六月五日　局注進の段 　　　　　長左衛門切腹の段 <第二部>　午後2時45分開演（午後5時45分終演予定） 通し狂言『絵本太功記（えほんたいこうき）』 六月六日　妙心寺の段 六月九日　瓜献上の段 六月十日　夕顔棚の段 　　　　　尼ヶ崎の段