滝川市の地域の歴史・文化・食

華月館

明治30年代に建てられた旧御料局舎を、後に三浦庄作邸奥座敷として改築。滝川市指定文化財に指定された和洋折衷の趣ある建物です。見学を希望される方は、市民会館にお申し出ください。

屯田兵屋

南江部乙屯田兵村の2棟を骨格に、内部主要財を北滝川兵村の1棟を使用し、当時の材料をおおむねそのまま利用。展示している道具はかつて使用されていたもので、かつての生活を伺うことができます。見学の場合は、屯田兵屋となりの農村環境改善センターへお申し出ください。

牧羊用石造サイロ

札幌軟石を使用している牧羊用石造サイロは、滝川種羊場のめん羊のための冬期飼料庫として、大正12年9月に建てられたもので、昭和47年まで実際に使用されました。石組の連結部が老朽化し、飼料庫の役目を終え、昭和57年に現在の丸加高原展望台に移設されました。

躍進滝川太鼓保存会

江部乙屯田太鼓

明治23年屯田兵が入植し、開拓した屯田兵の苦労を忘れず、後世に伝えていくことも太鼓に託し演出されたもの。

滝川龍栄太鼓

玉葱滝玉

明治35年に札幌から導入され始め、現在道内でも有数の玉ねぎ産地として有名。米の生産調整に伴い、滝川市西部地域の肥沃な沖積土の広がる地帯に玉ねぎ農家が多くみられるようになりました。古くから“滝玉”の銘柄で知られる質量を誇る特産品として広く道外を主体に出荷されており、健全な根や茎葉の育成により病害虫に強くなり、低農薬で安全な美しい玉ねぎとなっています。

江部乙りんご

江部乙リンゴの栽培は明治28年に始まり、明治38年には札幌で開かれた北海道農産物品評会に出品して見事1等賞を勝ち取るなど、伝統ある滝川の特産品の一つになっています。

松尾ジンギスカン滝川本店

北海道遺産に指定された「ジンギスカン」を味わえる、味付けジンギスカン発祥の地である滝川市。保存料や合成着色料を一切使わず、玉ねぎやリンゴなど天然果汁100％の秘伝のタレに漬け込んだ、良質なラム肉を堪能できます。また本店には、古今東西の銘品を展示した「松尾美術館」や、わが国最大のコレクションと言われる銘石「神居古潭石」を配した日本庭園などがあり、周遊スポットとしても楽しむことができます。