広島・宮島の水族館

広島・宮島の水族館情報

■広島・宮島に行くなら「宮島水族館」に立ち寄ろう
松島、天橋立とともに「日本三景」の一つとして知られる「宮島」。世界文化遺産でもある厳島神社は、宮島を代表する観光地です。美しい景色と海の幸をふんだんに使ったグルメ、趣のある神社仏閣と魅力の多い宮島ですが、隠れた観光スポットとして人気なのが宮島水族館（通称：みやじマリン）です。

■デートで行くなら♡可愛い動物たちを眺めよう
宮島水族館には、カワウソやペンギン、スナメリなど可愛らしい海の生き物が多く展示されています。なかでも貴重な「スナメリ」は、白い体にポッコリした頭、つぶらな瞳をした小型のイルカで、日本の水族館で飼育されているのは20頭あまり。
生き物たちの可愛らしい見た目だけではなく表情や習性にも注目してみると、新たな発見があるかもしれません。例えば、カワウソは人間と同じように5本の指があって、指を使って器用に食事をしたり、小石を掴んで遊んだりします。動物の意外な表情や発見を共有したら、思い出に残るデートになるかも。

■家族で行くなら！ふれあいを楽しむ
宮島水族館には、毎日フンボルトペンギンと触れ合える「ふれあい広場」や裸足になって水に入り、ヒトデなどに触れる「ふれあいの磯」があります。また、期間限定のイベントも開催しており、ドクターフィッシュに足をつつかれる体験ができたり、標本になった深海魚を触れたりと、好奇心を刺激する展示内容がたくさん。また、広島で実際に行われているカキの養殖方法である「カキいかだ」を見られたり、海を直立して泳ぐ、不思議なタチウオの姿を見られたりと、文化や生物科学を学ぶきっかけになる展示も多くあります。

■宮島水族館へのアクセス
■広島空港から向かう場合
広島空港から宮島方面へ向かう場合は、まずリムジンバスで約48分のJR「広島」駅まで行き、そこからJR山陽本線を使い「宮島口」駅まで行きます。駅から歩いて5分ほどのところに「宮島口桟橋」があるので、そこから出ている「JR西日本宮島フェリー」もしくは、「宮島松大汽船」に約10分乗り「宮島桟橋」へ向かいます。
「宮島桟橋」から宮島水族館までは徒歩25分。宮島メイプルライナーというバスやタクシーを使えば10分で到着します。

■平和記念公園から向かう場合
原爆ドームや平和記念公園を見学してから行くという方は、平和記念公園の「元安桟橋」から「アクアネット広島」という船に乗るのが便利です。約45分で宮島桟橋に到着します。

■宮島周辺の観光地・グルメ
海の中にある鳥居が有名な「厳島神社」は、宮島に来たら必ず見ておきたいスポットです。宮島水族館と厳島神社の距離は歩いて5分ほどなので、あわせて訪れるのにぴったり。宮島水族館と厳島神社の間には、廿日市市の天然記念物「九本松」が見られる「大願寺」や、江戸時代からある豪商の家を利用した「宮島歴史民俗資料館」、平清盛を祀る「清盛神社」などもあります。
また、宮島には、牡蠣料理が食べられる老舗「焼がきの はやし」や「牡蠣屋」、おいしい穴子が食べられる「ふじたや」、「あなごめし 和田」、「まめたぬき」、「いな忠」といったお店がズラリ。おしゃれなカフェも多いので、観光の合間のひと休みも絵になります。厳島神社へ向かう途中の参道には、グルメやお土産ショップが集中しているので、ショッピングしながら向かうのがオススメです。

■車での行き方と駐車場情報
車で宮島方面へ向かわれる方は、まず広島岩国道路「廿日市」出口もしくは「大野」出口で下車して宮島口を目指します。宮島へ行くには、そこからフェリーに乗る必要があるので、近くの「市営宮島口駐車場」に駐車しましょう。フェリーに車を乗せることも可能ですが、宮島は道が狭く駐車場もほとんどないので、宮島口に停めてしまうのがオススメです。