北海道の教会

トラピスチヌ修道院

日本初の女子観想修道院として1898（明治31）年に創立。現在の聖堂は1927年に再建。前庭や売店併設の資料室の見学が可能（内部までは入れない）。 現在も厳格な戒律のもとで修道女が祈りと労働を中心とした自給自足の生活を送っている。

トラピスト修道院

日本初のシトー会トラピスト修道院で、丸山の中腹に映える赤レンガのゴシック造りで、三階建。内部見学は男子のみ可能で、往復ハガキにて予約が必要です。ここでつくられるトラピストバター、バター飴も有名です。売店でしか販売していないソフトクリームも好評です。

函館ハリストス正教会

函館ハリストス正教会は1860年に日本で最初に建てられた正教会の聖堂。正式名称を「主の復活聖堂」という。現在の建物は1916年に再建されたもの。ビザンティン、ロシアの建築様式を受け継いだ聖堂は白壁と緑の屋根のコントラストは見るものに強い印象を与える。聖堂内部には正教の宗教画で飾られたイコノスタス（聖障）がある。聖堂内の宗教画の中には日本人画家山下りんが描いたイコンもある。クリスマスや4月の復活祭の儀式については、一般市民や観光客も参加可能。

カトリック元町教会

安政6年フランス人宣教師が仮聖堂を建てたのが前身。荘厳なゴシック建築のローマカトリック教会で、現在の建物は大正13年に建築されたものである。

聖マーガレット教会

肥沃な平野を一望し、四季の彩りに染まるイルムの丘にたたずむ本格的な英国クラシックロマンの教会です。 教会内を自由に見学する事ができます。 教会内には色鮮やかなステンドグラスがあり、光がさすと更に綺麗な光景となります！ 敷地内には羊が飼育され、触れ合う事もできます。

バチラー夫妻記念教会堂

アイヌの人々のよき理解者として信頼されていた博士夫妻を記念して、昭和12年に信者などによって建てられた石造の西洋風建築の教会。

インマヌエル教会

神丘地区の一画に、林にかこまれたインマヌエルの丘に建つ教会と歌碑があります。キリスト教徒の新天地を求めた一団の入植と、そのリーダーの夫人であった日本人初の女医・荻野吟子のロマンが息づきます。

函館聖ヨハネ教会