名古屋の映画館・シアター

名演小劇場

愛知県名古屋市東区東桜にある映画館。以前は劇場として使用されていて、現在でも映画上映の他に演劇の公演も定期的に行われている。2003年に映画館としてリニューアルオープンされた館内には、2スクリーンの劇場をはじめ、レトロなインテリアが並ぶエントランスなど、独特な雰囲気を持ち合わせた空間が広がる。メジャーな映画に限定されず、他の映画館が上映に二の足を踏んでいた映画を上映するなどし、ミニシアターとしては異例の2万人近くを動員する大ヒットも打ち立てた映画館である。

センチュリーシネマ

愛知県名古屋市中区の名古屋パルコ東館8階にある映画館。2つのスクリーンを有する館内では、最新の映画ではなく「ラストナイト・イン・ソーホー」や「ローリング・ストーンズ」などレトロな映画が上映されており、特に年配女性の利用が多い。また、ロビーには映画鑑賞者以外も自由に出入りできるカフェを併設。映画までの待ち時間や映画後の余韻に浸る時間まで、映画の世界に浸りゆったりとすごせる空間が提供されている。

伏見ミリオン座

名古屋市中区錦にあるミニシアター。2005年の開館当初は同区の伏見駅付近にあったが、2019年に移転した。現在はミリオン1〜4の4スクリーン体制で、総座席数は417席。ミリオン1には重低音システム、ミリオン1とミリオン3には中継上映設備を搭載している。全館バリアフリー対応で、1階にはカフェスペースも。

イオンシネマ　ワンダー

愛知県名古屋市西区にあるシネマコンプレックス。小田井地区に位置するイオンモール系列のショッピングモール「mozo ワンダーシティ」のシネマ棟にあり、本棟とは2階の連絡橋で行き来ができる。大小10のスクリーンに合計で1650席を設け、一部スクリーン（2、3、9番）ではデジタル3D上映システムにも対応。mozo内で「シネマプラス特典」が用意されており、対象店舗でチケットまたは半券を提示すると特典が受けられる。

イオンシネマ　大高

愛知県名古屋市緑区南大高のショッピングセンター「イオンモール大高」にあるシネマコンプレックス。2010年の開業当初は「ワーナー・マイカル・シネマズ大高」だったが、2013年に合併・運営変更により現在の名称となった。10のスクリーンに1846席を有し、最も広い10スクリーン（372席）には全国のイオンシネマでも希少なIMAXデジタルシアターを備えている。8スクリーン（132席）には一部に座席振動システムのD-BOXも。

109シネマズ名古屋

愛知県名古屋市中村区のささしまライブ24地区に位置する「マーケットスクエアささしま」2階部分に入るシネマコンプレックス。2005年開業。全10スクリーン・1736席を有する。109シネマズオリジナルのエグゼクティブシートを備えるほか、2009年には愛知および名古屋に未上陸だったIMAXデジタルシアターをいち早く導入している（シアター7。のちに上位規格のIMAXレーザーへ更新）。ロビーにはカフェスペースも。

ミッドランドスクエアシネマ

名古屋駅近くにある都市型シネマコンプレックス。高層ビル・ミッドランドスクエアの商業棟に入る複合映画館として2007年に開業したのち、2016年にはその近くに新館に当たる「ミッドランドスクエア シネマ2」がオープンした。それぞれ7スクリーン・計14スクリーンを有し、全ての席にソフトレザーが張られた全2205席を備える。中部地方で初めてドルビーシネマが導入されるなど、愛知県ならびに中京圏を代表する映画館として親しまれる。

三越映画劇場

TOHOシネマズ・名古屋ベイシティ（東宝シネマズ・名古屋ベイシティ）