八代・水俣・湯の児のお寺・寺院・仏閣 スポット 5選
-
明言院
熊本県 八代・水俣・湯の児
- お寺・寺院・仏閣
現在、明言院のある一帯は、奈良時代から平安時代にかけて栄えた古代寺院のあったところで、発掘調査により寺域は167メートル四方、築地塀をめぐらし、正面に南大門、中門を通ると右に三重の塔、左に金堂、中央奥には講堂を置く伽藍配置(法起寺式)であったことが確認されている。 その後、延喜5年(905)天台宗妙林寺が創建されたが荒廃。治承2年(1178年)平重盛の命により平貞能が再興し、興善寺と改めた。南北朝時代、名和氏が顕興寺を建立。江戸時代前期に明言院秀盛が再興。 収蔵庫に安置されている毘沙門天立像(国指定重要文化財)は、平安時代後期の作で、九州に多い樟材を用いた一木造、高さ146.2センチメートル。熊本県の平安彫刻を代表する優れた造形の仏像である。
-
春光寺
熊本県 八代・水俣・湯の児
- お寺・寺院・仏閣
八代城主松井家の菩提寺で、臨済宗南禅寺(京都)の末寺。寺名は松井家初代康之の法名「春光院」にちなみ、久美浜(京都)、木付(杵築)、小倉、熊本を経て、延宝5年(1677)、この地に移った。本堂の背後に、松井家歴代夫妻の墓が整然と並ぶ廟所がある。 背後の山には、古麓城(中世の八代城)があり、天正15年(1587)秀吉が八代に滞在した際には、ここでポルトガル人宣教師ルイス・フロイスらと面会している。明治10年(1877)の西南の役では戦場となり、所々に弾痕が残っている。句碑寺、アジサイ寺としても知られる。
-
百済来地蔵堂
熊本県 八代・水俣・湯の児
- お寺・寺院・仏閣
宝亀元年(770)肥後を治めていた桧前中納言政丸により、日羅の子孫加津羅家に伝えられていた仏像(現本尊)を日羅の墓印として、地蔵堂を建立したのが始まりと伝えられている。 日羅は、葦北国造阿利斯登の子で、百済で生まれ、達率という高位の役人となり、敏達天皇の要請により、日本に帰国したが帰路暗殺され、葦北に葬られたと日本書紀に記されている。墓所は不明。本地蔵堂境内に日羅公の碑がある。
-
釈迦院
熊本県 八代・水俣・湯の児
- お寺・寺院・仏閣
釈迦院は、西比叡金海山大恩教寺といい、延歴18年(799年)桓武天皇の勅願によって、天台宗の名僧奘善台師が開基したと伝えられる。 当時は、寺院が周囲の谷や峰に75も建ち、天台宗を基に、真言、禅、浄土など八宗兼学の道場として栄えたという。天正年間(1588年頃)に宇土城主小西行長の焼討により荒廃したが、その後、熊本城主加藤清正の子忠広により山門が再建され、やがて本堂や客殿が改築され現在にいたっている。
-
実照寺
熊本県 八代・水俣・湯の児
- お寺・寺院・仏閣
佐敷城代加藤重次が主君加藤清正の供養の為に建立した日蓮宗の寺院で、山門には近くの平等寺より移された仁王像(町指定文化財)が安置され、境内には明治の書家、土肥樵石の墓や佐敷御番の熊本藩士の墓が立ち並んでいる。本堂には、佐敷城代加藤重次の位牌が置かれている。
八代・水俣・湯の児のお寺・寺院・仏閣探し
八代・水俣・湯の児で体験できるお寺・寺院・仏閣の店舗一覧です。
アソビュー!は、八代・水俣・湯の児にてお寺・寺院・仏閣が体験できる場所を取り寄せ、価格、人気順、エリア、クーポン情報で検索・比較し、あなたにピッタリの八代・水俣・湯の児でお寺・寺院・仏閣を体験できる企業をご紹介する、国内最大級のレジャー検索サイトです。記憶に残る経験をアソビュー!で体験し、新しい思い出を作りましょう!
アクティビティの予約、レジャーチケットの購入なら日本最大の遊びのマーケットプレイス「アソビュー!」にお任せ。パラグライダーやラフティングなどのアウトドア、陶芸体験などの文化体験、遊園地・水族館などのレジャー施設、日帰り温泉などを約15,000プランを比較・購入することができます。