新潟県のお寺・寺院・仏閣 スポット 20選
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妙宣寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
日蓮大聖人の直弟子阿仏房日得の自宅を阿仏寺としたものが前身です。 日蓮宗佐渡三本山の一つで、城址に移転新築後に蓮華王山妙宣寺と名乗りました。 境内にある五重塔は新潟県内唯一のもので、国の重要文化財に指定されています。 江戸時代に相川の宮大工茂三右ェ門親子が二代にわたり建立したといわれ、日光東照宮の五重塔を模したとされます。 また、日野資朝の墓所があります。 【直江兼続と妙宣寺】 直江兼続は1589年の佐渡攻めで上杉軍の戦奉行を務め、佐渡支配に深く関わったとされます。 佐渡平定後の1589年6月29日、兼続は妙宣寺にと寺領安堵状を出しています。 同寺には直江兼続が奉納したと伝えられるやりの穂先があり、穂先は長さ80センチ幅3センチ、木箱には墨で「直江山城守兼続奉納鎗」と書かれています。 京都の妙覚寺の日典聖人と親交のあった兼続が、主君上杉景勝に願って雑田本間氏の居城址を阿仏寺10世日帝に払い下げるなど、特別の保護を加えました。 【五重塔】 五重塔は、江戸時代後期に建てられました。 相川町の大工の棟梁が親子2代、30年がかりで完成させました。 高さ24.11m、1辺3.6mで柱には杉が使われ、他には松やけやきが使われています。 県内で唯一の五重塔で、大変貴重な建物です。 【日蓮聖人筆書状3巻】 この書状は3巻からなっており、いずれも日蓮が佐渡に流されていた時に、身の回りの世話をしてくれた人に対する書状です。 日蓮が身延山に帰った後、親切にしてくれたことへの感謝と法華経のありがたさを教えているものです。 縦30cm、横40cmの紙を継ぎ足した長い紙に一気に書かれたもので、日蓮の激しい信念と気迫をうかがうことができます。
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幸福地蔵
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
小木の宿根木地区を見渡す十神山麓には、幸福地蔵と言われる大地蔵があります。 この大地蔵は高さが17.5mもあり、日本一の大きさだと言われています。 幸福地蔵の裏側にはたくさんの地蔵が安置されている地蔵堂があるほか、近くの海底には2mの地蔵が沈んでおり、佐渡の地蔵信仰が伺えます。 この海底の地蔵はダイビングスポットになっています。
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東光寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
東光寺は1382年に創立された曹洞宗の寺です。 本尊は聖観音菩薩、佐渡四国第八番の札所となっています。 1691年に仏前の火災に見舞われましたが、本尊だけは無事に移動することができ、1697年に造営し現在に至っています。 境内には三つが山と呼ばれる熊野権現、金毘羅権現、稲荷権現をそれぞれ奉る石祠とムジナ禅達岩谷堂があります。 また、狩野伴幽の筆による六地蔵(指定文化財)があります。 【板書六地蔵】 縦87cm、巾32cmの大きさの板に1体ずつの地蔵が墨で描かれているもので、金剛宝、放光玉、金剛願、金剛撞、金剛悲、預天賀が描かれています。 伴幽は久隅彦十郎と言い、狩野派中興の祖とされる探幽の弟子だったが罪をうけ、佐渡に流され、1730年に相川で没しました。 その画風は狩野派の伝統を忠実に伝えるものとされます。 板書六地蔵の裏面には「享保三戊戍年正月如意日現住英洲代」とあることから、伴幽晩年の筆であることがわかります。 英洲(宅穏英洲大和尚)は12世住職で1733年に没しました。
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称光寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
開基は遊行ニ祖他阿上人で、開山は遊行七祖他阿上人託阿大和尚が1349年に本堂を建立したことによります。 三崎道場と呼ばれ、佐渡時宗最初の根本道場としても知られ佐渡四国7番札所となっています。 遊行八祖渡船上人は1335年に渡海中、悪風荒波に遭ったので日頃持仏として信仰していた弁財天御宝前に大弁財天女品を誦して祈念したところ、霊験あらわれ無事南浜へ着岸する事ができたことから、南浜の巌上に渡海弁財天を安置して水難除けの守護神として、技芸上達の副神として古くから信仰を集めています。
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多聞寺の毘沙門堂
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
多門寺にある毘沙門堂は、聖徳太子が柳の霊木を得て毘沙門天を2体彫刻した内の1体が奉られているとされるお堂です。 ムカデを祀っていることから、商売繁盛、学業成就などを願い多くの人が参拝に訪れます。 境内には地域の水不足を救ったとされる百足清水や百足杉があります。 縁日のある2月3日には、本尊の毘沙門天がご開帳されます。 また、多聞天の敷地はとても広く、子どもたちの遠足コースによく利用されています。 毘沙門公園の鳥居から展望台までは、徒歩約20分等健康祈願コースが設定されています。
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湖鏡庵(財喜坊狢)
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
1445年に潟上の地頭、本間源太左エ門源高秀により創建され、寺堂に後花園天皇の宸筆「管公」の一軸があります。 湖鏡庵(こきょうあん)へと続く竹林中の石段を登ると、途中で財喜坊狢(ざいきぼうむじな)を祀った社があり、信仰を集めています。 高台にある境内からは加茂湖が眺望でき、加茂湖八景の一つとされています。 また、佐渡四国八十八ヶ所霊場の72番札所ともされています。
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長安寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
長安寺は、天長年間の開創と伝えられ、本間氏の祈願所として栄えた寺です。 【木造阿弥陀如来坐像】 この阿弥陀如来坐像は、平安後期の作といわれています。 像の高さは87cm、像容はおだやかでよく整い、衣文(えもん)のひだの彫りも浅く美しい阿弥陀如来像です。 像は檜材の寄木造り漆箔で、頭部に肉髻(にっけい)や螺髪があり、光背は二重輪光、ひたいに水晶の白毫がはめこまれています。 両手は阿弥陀定印を結び、像と同じ檜材寄木造りの茸寄九重蓮華坐に結跏趺坐しています。 【銅鐘】 13世紀ころに鋳造されたといわれる朝鮮鐘です。 朝鮮鐘は、鐘を吊る環にあたる竜頭(りゅうず)の脇に旗挿(はたさし)と呼ばれる円筒がついていることや、鐘の上端や下端に装飾文様があることなどが特徴です。 この銅鐘にも、雄壮な竜頭の脇に旗挿があり、上下端に唐草(からくさ)文様の装飾が施されています。 福井県の海底から引きあげられて寄進されたものだといわれていますが、日本に現存する朝鮮鐘47口のうちの一つで、県内では唯一のものです。
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慶宮寺 八祖堂
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
慶宮寺は、山号を神護山と称し807年に開基しました。 国分寺とともに一宮大明神の別当職を勤め、順徳上皇第一皇女慶子宮にゆかりが深く、万物の根源である大日如来を本尊とする真言密教の道場で、佐渡四国83番札所です。 慶子皇女は三宝への敬いも篤く、池蔵人清範作の七福神天のうち福禄寿尊天を特に念持され、ひたすらに三徳の招来を念じつつ1286年、62歳の天寿を全うされました。 皇女は「松あれば佐渡が島なる辛崎もしかすがにこそ見まくほしけれ」の歌を残し、辛崎の老松(枯れたため現在は別の松が植えられている。)のもとに祀られています。 八祖堂は祖師堂とも呼ばれており、慶宮寺の南側の一段高い台地の先端部に建てられています。 建立の時期は不明ですが、寺の過去帳によると1812年祖師堂再建とあり、建築手法と符合しています。 八祖堂は全般に唐様の様式に統一され、江戸時代末期における当地方の建築技術の水準を示す優れた建築物の1つです。 内部は方形の内陣に八角の回転厨子が置かれ、その各面に真言八祖像が安置され、床下の棒を動かすと360度回転し、その上層には金輪仏頂が祀られている特異な構造となっています。
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禅長寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
828年の開基と言われ、寺名を松林山禅長寺と言います。 応仁の乱で大納言、京極為兼が配流された寺で、佐渡七福神古寺の一つです。
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智光坊
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
1833年に高野甚右衛門良春の手により再建されたお寺です。 山門と本堂左手の金刀毘羅堂の彫刻は手が込んでおり、竜、天女、獅子など精巧な浮き彫りを随所に配しています。 唐門の浮き彫りに見られる恵比須天は、とりわけ豊漁と海上安全守護の神として広く親しまれている。
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世尊寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
世尊寺は日蓮宗の開祖である日蓮聖人の高弟日興上人の開山で、佐渡宗門最初の道場です。 資料によれば、1273年に日蓮が師である日興上人を開山と仰ぎ、日蓮聖人より令法久住山大覚世尊寺の称号を受け創建したとされています。 越佐寶鑑には当寺の境内の様子が描かれており、この頃には現在とはぼ同様の境内が整っていたものと思われています。
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円福寺
新潟県 柏崎・寺泊・長岡・魚沼(湯之谷)
- お寺・寺院・仏閣
奈良時代聖武天皇の時代に、北越鎮護の道場として創設された古刹。本尊、阿弥陀如来座像が安置されているほか、上杉謙信が戦勝を祈念された多聞天立像など鎌倉時代初期の仏像が安置されている。国指定有形文化財(彫刻)。上杉謙信お手植の大杉、隠れキリシタン信仰を伝えるマリア地蔵があります。 また、江戸時代(1704)年に京都から庭師を招き造ったとされる庭園は京都大原の三千院の庭園と同じで、京風の洗練された趣きがうかがえます。
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根本寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
鎌倉時代、1271年に佐渡に流された日蓮上人は、およそ2年半の流人生活をおくり、当時死人の捨て場とされていた塚原の三昧堂に入れられます。 ここで他宗の僧と塚原問答を戦わせて日蓮宗の根本教典の開目抄を著した場所で、日蓮宗霊跡として現在に至っています。 その後、1607年に金山の山師、備前遊白が祖師堂を建立したことに始まり、山師、味方但馬が大寄進してできたお寺です。
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実相寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
実相寺は、1272年から1274年まで一の谷謫居の身となった日蓮聖人が、この丘陸に立ち、古松に袈裟をかけ崖下の泉で口をすすぎ、朝日を拝し郷里安房の父母を追慕して、親恩の厚さを感謝された所と言われています。 このゆかりの地に、日蓮聖人が故郷の両親をしのびながら朝日を拝んでいる立像が1978年に建立されまし。
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大蓮寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
大蓮寺は1421年に羽茂地頭本間氏の菩堤所として建立された、末寺10か寺を有する曹洞宗寺院です。 境内には五百羅漢堂があり、1664年に江戸の仏師によって作られた羅漢が納められています。 観音堂はマリヤ観音を祀る御堂で、隠れキリシタンの尊宗によって伝えられたものだといいます。 布袋尊画像は佐渡七福神の一つとしてこの寺に納められ、福徳円満の敬仰を集めています。 【山門】 大連寺の山門は1685年に造営されました。 1778年には茅ぶきの屋根を栃の板ぶきに、1812年には杉皮ぶきに改修されました。 その後、1837年と1935年に屋根のふき替えを行い、1951年の修理で鉄板ぶきに変わったことが、棟札などから分かります。 【木造阿弥陀如来坐像】 この仏像は大蓮寺の本尊で、胎内銘によって1427年に再興されました。 また、造立はもっと古いと考えられます。 この点について羽茂村誌には、金原省吾博士が「この阿弥陀如来は鎌倉初期のもので、優れた仏像である」と語った由を述べています。 胎内銘によって、願主として「本間対馬入道真本」が見られますが、これは1426年の「菅原神社土地寄進状」の沙弥真本とは同一人と考えられています。 しかし、この仏像にはさらに、嫡男「左衛門尉重季」が明記されていて、300年に近い羽茂地頭の代々を知る上で貴重なものです。 像容は地方の作とは思えない程立派で、地域の文化交流を知る上で貴重なものであると考えられます。
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本光寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
黒木御所跡近くにある日蓮宗の寺です。 【木造聖観音立像】 国指定重要文化財(彫刻) 指定年月日:昭和25年8月29日 順徳上皇が黒木御所の四方に安置して礼拝された観音、薬師、弥陀、天神のうちの一体といわれ、檜材の寄木造りで全体に彩色が施されている。
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長谷寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
長谷寺は佐渡屈指の古刹で、山上の観音堂に登る参道の東側に本堂などの堂舎が並び建っています。 長谷寺略記によれば、行基または弘法大師の開基と伝わっています。 1589年に上杉景勝に寺領を没収されますが、その後1599年に直江兼続によって再興されました。 本堂は六間取方方丈形式で、壮大な規模を持つ講堂です。 その東側には木組が太く、棟高も高く風格ある外観をもつ庫裏があります。 いずれも茅葺でしたが、現在は鉄板仮葺となっています。 本堂西側には不動尊を祀る護摩堂が建っており、鐘堂につながっています。 鐘堂は桜門風の作りで、腰組の雲龍彫刻が優れています。 観音堂際に建つ札所は二階建てで二階に切子格子を組み、繊細な外観です。 また、庫裏の周囲には寺務所のほか、中之蔵、米蔵、味噌蔵の土蔵が前庭を囲むように建っており、山腹の重厚な伽藍景観を形成しています。 【五智堂】 多宝塔とも呼ばれ、寺の縁起によると観音堂に安置してあった弥陀、釈迦、大日、薬師、宝生の五智仏を正保年間に五智堂を造って移し、更に1745年に多宝塔を建立してここに安置しました。 塔の内陣は円形平面を持つ大塔形式を踏襲し、全国的にも数少ない貴重な例です。 技法は手がこんでおりトキョウの形式や木割りが古風である反面、外陣天井には放射状の矢羽根文を大胆に用いているのが特色です。 2004年の五智堂の屋根修理に伴い、それぞれ1687年と1745年の銘がある2枚の棟札が発見されました。 この2枚の棟札は同物件の沿革を示す資料として重要であることから、追加指定されました。 【金剛力士立像】 長谷寺仁王門に安置された阿吽二体の金剛力士立像です。 製作年代は平安時代後期の彫像製作にしばしば用いられた、一木割矧造の技法に通じる点などから、平安後期に遡ると考えられます。 金剛力士立像は鎌倉時代以降の遺品が圧倒的に多く、平安時代に遡るものは京都醍醐寺の像など、極めて少ないです。 新潟県の指定文化財の金剛力士立像としては、佐渡市小比叡の蓮華峰寺の像が鎌倉時代後期の製作とされていますが、本像はその製作時期より2世紀余りも遡ることから、甚だ貴重なものです。 【木造不動明王立像】 桧材一木造りの高さ98.5cmの像です。 両眼を開き左手に羂索をもち右手に剣をもっています。 肉付温和で衣文が浅く簡潔に刻まれています。 像に伴う矜羯羅童子とともに平安末期の作品です。 【木造矜羯羅童子立像】 不動明王の使者として作られたものと思われます。 桧材一木造りの高さ60.3cmの小像です。 両肩に髪を垂れ面はやや左に傾け上を向き、体には裳を付け腰を左にひねり両足を開き合掌する童形で筒契に刻まれています。 姿態表情ともつつましく、平安末期の作品です。 【木造十一面観音立像】 国、県指定の4体があり、秘仏として33年に一度御開帳が行われます。 この3体は1906年に旧法による国宝に指定されました。 いずれもかや材一木から彫出された立像です。 左肩から右下わきに条帛(じょうはく)をかけ、腰には天衣や裳をまとい右手は下に垂れ左手には持物を持つ姿をしております。 全体に丸ノミのあとが残っており、頭上に一例に並ぶ化仏には目や鼻が刻まれていません。 かつては未完成品ではないかといわれましたが、この手法は藤原時代に関東を中心にして、東北、中部地方まで行われた一様式であると考えられるようになりました。 したがって、仏像は藤原時代にこの地方で制作された地方色の豊かな作品ということができます。 残る一体は県指定文化財に指定されています。
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大願寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
大願寺は満松山といい、松林の寺院として知られる時宗清浄光寺の末寺です。 開山は1345年遊行七代託阿上人によるものとされていますが、実際には弟子の二世託岸に開かれた寺院です。 1589年に上杉景勝の佐渡攻めで兵火に寺堂を焼かれましたが、1608年に再建され、相川にも大願寺を開き鎮守天神社を祀りました。 【木造阿弥陀如来立像】 鎌倉時代の中ごろに作られたと思われ、中央の作り方の影響を受けています。 像の高さは90cmで、ひのきの寄木作りの仏像です。 漆箔がほどこしてあり、玉眼がはめこまれています。 顔の表情はおごそかで、体には力強さがあります。 昭和28年に解体修理が施されました。
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佐渡国分寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
741年に聖武天皇の詔で建立された佐渡最古の寺です。 雷火、火災で焼失、現在のものは1674年に再建されました。 【木造薬師如来坐像】 この像が作られたのは平安時代前期で、境内にある収蔵庫に安置されています。 高さは1.36m、頭と体の部分は一木づくりで、ひざ、両手首、衣文の折り返しなどは別に作って付けています。 広く張りのある肩や胸、厚いひざ、強い衣文の彫り方などに、その特色があらわれており、大らかで気品がある堂々とした仏像です。
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正法寺
新潟県 佐渡
- お寺・寺院・仏閣
世阿弥が最初の配所である万福寺から内乱のために移された寺とされています。 境内にある大老朴の根元には、世阿弥が腰掛けたというお腰掛けの石が残っています。 また、ここでは蝋燭の明かりによる蝋燭能(ろうそくのう)が行われます。 【神事面べしみ】 ■県指定有形文化財(彫刻) ■指定年月日:平成4年3月27日 ■時代:鎌倉後 ■干ばつの年に世阿弥がこれを着けて舞ったところ、大雨になったという言い伝えがある面で、雨乞い用に用いられたと思われます。全体に黒漆を塗り、その上から群青色で塗られています。黒目の縁、眉間、唇の境は朱色、白眼の部分には金泥が塗られています。この面には能が完成する以前の表現方法があり、鎌倉時代後期に作られたものと思われます。
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