生駒市のハンドメイド・ものづくり スポット 2選
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高山茶筌
奈良県 奈良・斑鳩・天理
- 伝統工芸・和雑貨 その他
【由来】 室町時代中期、高山の城主の次男・宗砌がその親友の称名寺住職・村田珠光の依頼によって作ったのが始まりと伝えられる。ときの帝・後土御門天皇の行幸の際にこれを献上「高穂」の名称も賜った。宗砌は以後、城主一族にその製法を秘伝として伝え、代々「一子相伝」の技とした。後、高山家は没落したが、その秘伝は十六名の家臣によって脈々と伝えられて今日に至り、全国唯一の茶筌(せん)の里となった。 【製法】 いま、この地で生産される茶筌(せん)は形状種類及び竹の種類によって60種余を数える。淡(は)竹、黒竹、煤(すす)竹などの強い繊維を利用し、各流儀、用途に沿って60〜120本ぐらいの穂先をいちいち小刀等で作るが、その製法順としては大旨 1.片木(へぎ) 2.小割り 3.味削(けず)り 4.面取り 5.下編み 6.上編み 7.仕上げ ?という工程で、この間、使用するのはほとんど100%までが小刀など。一つひとつ丹念につくられる、文字通りの「手づくりの伝統産業」と称される所以(ゆえん)である。 材料となる竹、中でも淡竹の場合、その大部分は京都府や滋賀県、兵庫県の北部、あるいは四国、九州などから移入している。10月から1月の間に切られた3 年生の良い質の竹を熱湯で油ぬきし、1月から2月にかけての寒い時期の1ヶ月間を田んぼや庭で乾燥させると青かった竹が白くなる。その後1年以上も貯蔵しておく。良い茶筌には3年以上も貯蔵したものが使われるのである。良い製品にはやはりそれだけの下地があるというわけだろう。
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鬼工房
奈良県 奈良・斑鳩・天理
- 陶芸体験・陶芸教室
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