黒部市のレジャー・遊び・体験

吉田科学館

日本海側最大級のプラネタリウム（13,000個の恒星が投影）では、四季の星座を楽しく紹介し、また水の文化や利用についての企画展を多数開催したり、３Ｄ（立体映像）ビジョンも上映しています。

黒部市吉田科学館

法福寺

行基により開基されたと伝えられ、806年に創建されたとされる真言宗の古刹。江戸時代に入ってからは前田侯の祈願所となる。本尊の十一面観音は秘仏。また、境内にある県指定天然記念物のエドヒガンザクラの巨木は春に満開の花を咲かせる。毎年４月の第３日曜日には国の無形民俗文化財である稚児舞が奉納される。

黒薙温泉

黒薙川の両岸が迫った谷間の崖上に木造二階建ての一軒宿が建つ秘湯で、静寂そのものだ。設備の整った自炊部もあり、湯治客も多い。紅葉の美しい河原に面して、片屋根をかけた露天風呂もある。開湯は嘉永2年(1849年)。宇奈月温泉の泉源でもあり、湯量は豊富。営業は4月下旬から11月下旬のみ、イワナ釣り、山菜採りも楽しめる。

阿曽原温泉小屋

黒部奥山国有林地内にある温泉を管理する小屋。黒部ダムの北、黒部渓谷の核心部に当たる下ノ廊下に位置する。小屋自体が登山者向けに開かれたもので、例年7月から10月の登山シーズンのみ営業する。小屋への宿泊者は無料で入浴でき、テント場利用や通過利用など小屋泊をしない場合でも入浴料を支払えば利用が可能。風呂は小屋から10分ほど下った河畔に位置し、野趣あふれるロケーション。男女交代制で夜は混浴になる。

宇奈月温泉スキー場

宇奈月温泉に隣接し、スキーを楽しんだあとの温泉が格別です。

黒部・宇奈月温泉 やまのは（旧・宇奈月杉乃井ホテル）

富山県黒部市にある旅館。黒部峡谷の絶景を楽しめる展望露天風呂は、寛ぎに満ちた癒やしの時間を楽しめる。棚湯からは、黒部峡谷トロッコ電車が橋を渡る姿を見れる絶景スポット。弱アルカリ性単純泉は「美肌の湯」として愛される。カラオケや卓球コーナー、キッズコーナーなどの娯楽施設も充実しているほか、愛犬と一緒に過ごせるペットのお部屋も設けられている。

サン柳亭

宇奈月温泉街の一角、黒部川の北岸側に立つ温泉旅館。メタケイ酸を多く含む温泉は“美肌の湯”として名高く、つべつべ（富山県の方言で「つるつる」「すべすべ」）の肌が目指せると評判。黒部川のせせらぎの音をBGMに浸かれる露天風呂や内風呂のほか、「岩の湯・せせらぎ」「檜の湯・星柳」2つの貸切露天風呂や貸切岩盤浴、2017年リニューアルのサウナも有する。ホタルイカや白エビ、紅ずわい蟹など富山湾の旬が味わえる料理も自慢。

延対寺荘

富山県黒部市にある老舗旅館。富山県高岡市にて唯一の料理旅館として創業し、竹久夢二や与謝野晶子、川端康成など、様々な作家や文化人に愛された旅館としても知られる。黒部峡谷の入り口に位置し、黒部峡谷や黒部川を望める。春は新縁、秋は紅葉、冬には静寂に包まれる雪山と、四季折々の峡谷美が目前に広がる。源泉100%の美肌の湯は、無色無臭のアルカリ性単純温泉。化粧水にも含まれるメタケイ酸を多く含み、美肌効果が高いのが特徴。

宇奈月グランドホテル

富山県黒部市にあるホテル。日本一の透明度を誇るとされる「宇奈月温泉」を楽しむことができる。泉質は「アルカリ性単純温泉」で肌に優しく、壮大な自然を眺めながら露天風呂を満喫できる。施設内には子供と一緒に遊べるキッズパークをはじめ、ゲームコーナーや卓球コーナーなどの娯楽設備も完備。食事はご当地メニューを豊富に取り揃えたバイキングを楽しめる。

【2022年】宇奈月温泉街の紅葉

宇奈月温泉対岸の紅葉の眺めが最高です。また、宇奈月ダム・うなづき湖・とちの湯周辺も新たな紅葉スポットとして注目されています。

【2022年】黒部峡谷（欅平駅周辺）の紅葉

黒部峡谷は黒部川が刻み込んだ日本最深のV字峡として知られます。ここの紅葉はツガ、キタゴヨウ、ネズコなどの常緑樹も多く、その中にヤマモミジ、カエデ、ナナカマドの紅葉樹やカエデ、クロモジカツラ、ブナなどの黄葉樹が点在し3色のコントラストが見事で、他に類を見ないと評されています。黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」から終点「欅平駅」までの約1時間20分、車窓からの景色を楽しむことができます。標高599mの欅平駅周辺では例年10月下旬～11月上旬が最盛期です。

【2022年】黒部峡谷（宇奈月駅周辺）の紅葉

黒部峡谷は黒部川が刻み込んだ日本最深のV字峡として知られます。ここの紅葉はツガ、キタゴヨウ、ネズコなどの常緑樹も多く、その中にヤマモミジ、カエデ、ナナカマドの紅葉樹やカエデ、クロモジカツラ、ブナなどの黄葉樹が点在し3色のコントラストが見事で、他に類を見ないと評されています。黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」から終点「欅平駅」までの約1時間20分、車窓からの景色を楽しむことができます。標高224mの宇奈月駅周辺では例年11月上旬～11月中旬が最盛期です。

アクアパーク

富山県の黒部市総合公園および黒部浄化センターに隣接する親水公園。園内を流れる水にはすべて浄化・再生処理してきれいになった下水処理水が使用されている。人工の滝としては日本一の規模を誇る幅121mの「きららの滝」のほか、魚や水棲生物が見られる「ゆららの水辺」「せせらぎ水路」などを備える。複合遊具も設置。

唐松岳

北アルプス北部にそびえるピラミッド形の山。主稜南東に唐松山荘があります。欅平から約８時間３０分。

生地台場

富山県黒部市、生地鼻の突端近くにある、江戸幕末に築かれた海岸防備の砲台跡。越中国4台場の一つに数えられる。台場は五辺からなる円弧状の造りで、幅8m、長さ約63m、高さ約2.5m。加賀藩の台場で唯一その姿が現存していたことから、県の文化財に指定された。台場には往時の様子がわかるように2門の大砲が復元され、また台場近くには生地鼻灯台が立つ。北陸自動車道黒部ICから車で15分。

宇奈月公園

富山県黒部市の宇奈月温泉郷、黒部川のそばにある公園。1924年に当時の黒部鉄道（現・富山地方鉄道）が宇奈月遊園地を造ったもので、現在は黒部市が公園を管理する。宇奈月温泉は数多くの公人・文化人に愛された温泉で、宇奈月公園にも昭和天皇や与謝野寛・晶子夫妻、深山栄らの歌碑も建てられている。園内はすべり台やブランコといった遊具や池を有する。富山地方鉄道宇奈月温泉駅から徒歩5分。

生地中橋

富山県黒部市の黒部漁港入口に架かっている可動橋。昭和期に黒部漁港拡張の目的で動力昇降式の可動橋となったことに始まり、現在では橋の片方を基点に全体が回転する片持ち式の旋回式可動橋となった。日本初であり、世界的にも珍しい構造であることから、2006年には「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定された。稼働するのは、大型船が行き来する早朝を中心に7～30回ほど。橋に隣接して歩行者用の海底トンネルも存在する。

奥鐘山

富山県黒部市の飛騨山脈・後立山連峰に位置する標高1543ｍの山。日本でも屈指の大岩壁を有し、西側に面している黒部峡谷と合わせて「黒部峡谷附猿飛ならびに奥鐘山」として国の特別天然記念物および特別名勝に指定されている。尾根末端の西壁に高さ800mに及ぶ花崗岩の大岩壁がそびえ、その様子は黒部川を挟んで対岸の水平歩道から望むことができる。クライマーの間では「黒部の怪人」の異名も。山頂まで達する登山道はない。

黒部川電気記念館

関西電力が富山県の黒部市の黒部峡谷鉄道宇奈月駅前、旧黒部川電力所跡地に建設した記念館。かつて当時の日本電力が建築した事務所をモデルとしたアルペン風の外観が特徴の館内で、黒部川における電源開発の歴史や黒部峡谷の自然と水力発電所を紹介している。工事用小型電気機関車や黒部ダムの大型模型、決死の難工事を今に伝える映像展示などを見ることができる。リモコンカメラを操作し、黒部ダム付近のライブ映像を見ることも可能。