笠岡市のレジャー・遊び・体験

真鍋島の走り神輿

真鍋島にある八幡神社のお祭りで、3基の神輿が島の通りを猛烈な勢いで駆け抜ける勇壮な行事です。3基の神輿にはそれぞれ輿守（こしもり）と呼ばれる担ぎ手8人と、まとめ役の警護が1人つきます。旧暦の8月15日から3日間行われていましたが、近年ではゴールデンウイークに行われています。

おしぐらんご

源平の舟いくさが発端で「船漕ぎの競争」とも言われています。2隻の和船に6人ずつのこぎ手が乗り、源氏方と平家方に分かれて海水をかけあいながら競争します。旧暦の5月5日頃の日曜日、原則「ひったか」の翌日に開催されます。　

ひったか

源平合戦にちなんだ伝統的行事で、東の行者山と西の妙見山に300～400個の提灯を並べ、その年の世相を表す絵模様を組み立てて技を競います。旧暦5月5日頃の土曜日の夕方から夜にかけて行われます。平家方が付近の山で大規模なかがり火をたいて大軍を装い、せまる源氏方を退散させた故事にちなむとされ、「火を高く焚く」が語源となったといわれています。

采女ファーム

笠岡湾干拓地

開龍寺

開龍寺は真言宗のお寺で、最奥には弘法大師ゆかりの大師堂がある。この大師堂には、9世紀初頭に唐から帰国する際に島に立ち寄った弘法大師が、島民に功徳を施した後、島に残していった尊像が安置されている。寿永2年（1183年）には、源平水島合戦で戦死した人々の追善供養のために、一宇が建立された。

大仙院

赤い鐘楼門が印象的な大仙院は、真言宗のお寺で、「大仙さん」と呼ばれて地元の人達に親しまれている。毎月旧暦24日の縁日には露店が並び、多くの参拝者で賑わう。

遍照寺

遍照寺は、鎌倉時代末期に陶山氏によって吉田村（現：笠岡市吉田）から笠岡に移されたと伝えられる真言宗の寺院である。駅前土地区画整理事業により、昭和52年に西ノ浜（笠岡市笠岡）の埋立地へ解体移転したが、多宝塔と大銀杏の木だけは元の場所（笠岡市中央町）に残っている。この多宝塔は慶長11年（1606年）の建立で、岡山県下の多宝塔の中では最も古く、国の重要文化財に指定されている。また、多宝塔と並んでそびえ立つ推定樹齢400年の大きな銀杏の木(市指定天然記念物)は、塔の建立記念に植樹されたといわれている。

道通神社

猿田彦命・応神天皇を祀り、商売繁盛・出世開運・交通安全の神社として多くの信者が参拝する。また、中国・四国の瀬戸内海地方にある「道通様」という蛇神信仰の総本山の様な地位を占めている。夏と冬の第２土曜日と翌日曜日には大祭が開催され、多くの参拝者で賑わう。

道の駅　笠岡ベイファーム

岡山県笠岡市にある道の駅。春には菜の花とポピー、夏はひまわり、秋はコスモスなど、四季折々の花が咲き誇る絶景の撮影スポット。直売所では地元でとれた新鮮な農作物や鮮魚を販売しており、特売品コーナーでは花や装飾品をはじめとした笠岡諸島の特産品が豊富に取り揃えられている。笠岡の海の幸や山の幸を味わえるバイキング式のレストランや、ソフトクリームが人気のひまわりカフェも併設されている。

日光寺

本尊の薬師如来は伝教大師の作と伝えられている。俗に梅寺と呼ばれ、外苑の梅林が名所となっている。神島外浦の高台に位置しているので、瀬戸内の美しい風景が見られる。

自性院

行基によって開創されたと伝わる真言宗の古刹。

持宝院

走出にある持宝院は真言宗のお寺。「走出のお薬師さん」と呼ばれて古来より病気、特に眼病におかげがあるとして、広く信仰を集めている。所蔵の宝物の多くが、文化財に指定されている。持宝院の釣り鐘は、銘文のある鐘としては、県下最古のものとして知られる。

長尾山神護寺

甲弩にある長尾山来迎院神護寺は、真言宗大覚寺派に属し、もとは神宮寺と称していた。神護寺本堂（県指定重要文化財）は、市内で最古の木造建築である。現在、神護寺の庭園は美しく整えられており、春には美しい桜が咲く。また、本堂をはじめとして、不動明坐像（市指定重要文化財）など文化財も多い。

ストロベリーファーム石田

バラやフルーツの栽培が盛んな笠岡湾干拓地に位置するいちご農園。栽培している種類は、紅ほっぺからおいCベリー、恋みのり、ゆめのか、天使のいちご（白いちご）まで12～15種類前後。フルーツの専門店「千疋屋」にも提供している良質ないちごがそろう。例年1月末から5月のゴールデンウィークの頃までいちご狩りを開催（要予約）。

神島

栂の丸山ほか大小五つの山がある。総延長29kmに及ぶ八十八ヵ所遍路コースもある。

北木島

笠岡諸島最大の島で、お笑い芸人「千鳥」の大悟の出身地として近年認知されつつあります。北木島で産出される良質な花崗岩は「北木石」とよばれ、大坂城の石垣や明治神宮神宮橋、靖国神社の大鳥居などの造営に使われたほどの名石です。また、女性の厄除け行事である北木島の流し雛は、和歌山県加太の浦の淡島明神信仰にまつわる行事として300年ほどの歴史があり、旧暦3月3日直前の日曜日に、北木島大浦地区で行われています。

白石島釣りいかだ

ＪＦＥ瀬戸内海ゴルフ倶楽部

漁師料理　漁火

漁具小屋を改装した素朴なインテリア。白えびを生きたままむいて食べるなど素材のよさを活かした店である。要予約。