伊豆シャボテン動物公園で距離感ゼロのワクワクふれあい体験!世界のサボテンや多肉植物とかわいい動物たちに大接近

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静岡県伊東市、伊豆高原に位置する「伊豆シャボテン動物公園」は、世界のサボテンや多肉植物を間近で観察でき、園内で自由に暮らす動物たちとふれあえる、“距離の近さ”が大人気の動植物園です。今回は園内を実際に回ってみてわかった見どころや、トップアイドル・カピバラをはじめ140種類以上の動物たち、約1,500種類にも及ぶサボテンや多肉植物について徹底レポートします。

伊豆シャボテン動物公園とは?

都心から車で約3時間、静岡県伊東市のシンボル・大室山(おおむろやま)の麓に位置する「伊豆シャボテン動物公園」。東京ドームおよそ4個分に相当する敷地面積に、世界のサボテンと多肉植物が約1,500種類、約140種類の動物たちとふれあえる伊豆屈指の動植物園です。

1959(昭和34)年に開業した「伊豆シャボテン公園」は、当初から自然の生態をそのままに観察できるよう、植物だけでなく多くの哺乳類・鳥類が放し飼いにされていました。2016(平成28)年に「伊豆シャボテン動物公園」に改称された現在も、"伊豆の冬の風物詩”として定着した「元祖カピバラの露天風呂」など、人気の動物展示が数多くあります。

一番の見どころは動物との距離の近さ!クジャクやリスザルが園内で放し飼いにされているなど、園内を自由に動き回る動物たちを、見て・触れて・楽しめる体験スポットがたくさんあります。

さらに驚きなのは、ペット同伴可というペットフレンドリーなところ!一部のエリアを除き、1m以内のリードまたはペットカートで入場できます。

リスザルが自由に暮らす園内で、“犬猿の仲”たるワンちゃんを連れてもOKとは、なんとも懐が深い。それだけサルたちがリラックスして暮らせている証拠ですね。

伊豆シャボテン動物公園にある4つのエリアを紹介

まずは伊豆シャボテン動物公園のエリアを簡単に紹介します。園内は「カピバラの露天風呂」「太陽の広場」「古代遺跡ロックガーデン」「シャボテン温室」と4つのエリアに大きく分かれています。

順路はありますが、基本的にはどのエリアから回ってもOK!お気に入りの展示やイベントの時間を調べて、効率良く園内を回りましょう。

・ふれあい体験がいっぱい!「元祖カピバラの露天風呂」

冬期限定「元祖カピバラの露天風呂」が開催される「カピバラの露天風呂展示場」があるエリア。周辺には、「アニマルボートツアーズ」「カンガルーの丘」「インコ広場」「チンパンジーの島」「レッサーパンダ館」「なかよし牧場」などがあります。

 

 ・開放的で記念撮影にぴったりな「太陽の広場」

メインゲートにもっとも近いのが「太陽の広場」。大室山をバックに、古代メキシコ・トルテカ文明の「戦士の像」がお出迎え。記念撮影スポットとしても人気です。

周辺には、アニマルショーが開催される「大講堂」のほか、「チンパンジアム」「タッチ de ZOO」「わくわくモンキーハウス」「リスザルトンネル」「ラマ・マーラ展示場」などがあります。

 

・サボテンと遺跡の宝庫!「古代遺跡ロックガーデン」

1973(昭和48)年にメキシコ政府から寄贈されたメキシコ古代遺跡のレプリカ彫刻を数多く配置するエリア。約4000年前に起こった大室山噴火で誕生した岩室山の岩壁にサボテンなどを植栽し、古代メキシコをイメージしています。

周辺には、「カピバラ虹の広場」「バードパラダイス」「ラマのジップラインおやつあげ体験」などがあります。

 

・世界のサボテンや多肉植物が勢揃い!「シャボテン温室」

約1,500種類にのぼる世界中のサボテンや多肉植物が展示されているエリア。「南アメリカ館」「アフリカ館」「森林性シャボテン館」「マダガスカル館」「メキシコ館」と地域ごとに5つの温室に分けられ、森林性シャボテン館やマダガスカル館では、フクロウが放し飼いにされています。

周辺には、「シャボテン狩り工房」「GIFT SHOP アニマルマート」「森のどうぶつレストラン GIBBONTEI」のほか、食堂街や富士山を眺められる「富士見晴台」があります。

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