日本屈指の城崎温泉へ1泊2日のモデルコース!絶対お出かけしたい観光スポット徹底紹介

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温泉と文学の相性は抜群?生まれ変わった城崎文芸館「KINOBUN」へ

2016年10月にリニューアルオープンした城崎文芸館では、志賀直哉など城崎温泉にゆかりのある作家に関する展示が行われています。開館20周年の節目として、訪れる多くのお客様により深く愉しく文学に親しんでもらえる施設へと生まれ変わり、「KINOBUN」というとても親しみやすい愛称も付きました。
JR「城崎温泉駅」より徒歩5分。駅通りから路地を少し入ったところにKINOBUNはあります。

入り口横にあるレトロな郵便ポストで記念撮影。どこで撮っても絵になる城崎は撮影も楽しい!

KINOBUN 1階にある「SHOP & SALON KINOBUN」では、城崎ゆかりの書き手にまつわる本やオリジナルの商品が販売されています。こちらで、城崎のお土産を購入するのもおすすめ。生まれ変わったロゴが目を引く、文芸館とは思えぬ雰囲気に展示への期待も高まります。
城崎に滞在した作家に物語を書いてもらい、町の中だけで本を流通させるプロジェクト、「本と温泉」シリーズが城崎温泉で限定発売されています。一見タオルにしか見えないユニークなパッケージの「城崎裁判」は、湯船の中で読めるように工夫をされたユニークな1冊です。

エントランスホールにはライゾマティクス社が制作した空間アート作品、大きな本に言葉を投影したインスタレーションがあります。本の前に立つと文字が投影される仕組みになっている最先端のアート体験は、歴史と近未来が融合した芸術です。

常設展では、志賀直哉や彼と共に近代文学を担った白樺派の作家たちが、どのように城崎の町や人と関わったのかが本や書簡を通じて紹介されています。

志賀直哉が城崎滞在中に毎日パンを取り寄せさせたことにちなんだ、パンの食品サンプル。常設展でも文豪に親しみを抱かせる工夫が随所に見られ、こういった展示は子どもも楽しめる点がポイントです。
作家、万城目学さんが城崎温泉を訪れて書き下ろした「城崎裁判」の制作の裏側や、初公開となる「万城目学の本棚」など、普段はなかなか見られない一面を見ることも。

いよいよ外湯めぐりに!

外湯めぐりの前に、まずは今夜の宿泊先にチェックイン。チェックイン時に先ほどご紹介した「ゆめぱ」をゲットします。城崎のほとんどの旅館では、宿泊すると外湯めぐり券「ゆめぱ」がついてくるのがポイント。この「ゆめぱ」があれば、1日に何度でも外湯に入れるので、宿泊する旅館に事前に確認をしておきましょう。

城崎温泉の「外湯」は、「さとの湯」「地蔵湯」「柳湯」「一の湯」「御所の湯」「まんだら湯」「鴻(こう)の湯」の7つ。どこに行くか、どの順番かを悩むのも外湯めぐりの醍醐味です。
【h3】開運招福の湯「一の湯」に入湯

はじめに選んだのは、洞窟露天風呂が有名な「一の湯」。メイン通り沿いにあり、江戸中期の温泉医学の創始者後藤艮山の高弟・香川修徳が「天下一の湯」と推奨したことから名付けられた、つねに賑わっている外湯です。
合格祈願や交通安全の湯として知られ、「開運招福の湯」ともいわれています。洞窟に露天風呂があるというだけあって、包まれるような安心感がありました。内風呂も広く、家族風呂もあるので子ども連れでもゆっくり浸かれます。

「城崎ジェラートカフェChaya」でジェラートと温泉たまごで至福のひととき

入浴後、自分で温泉たまごを作れるということで立ち寄ったのが「城崎ジェラートカフェChaya」。城崎ジェラートで有名なお店ですが、入口に温泉たまごの体験コーナーが。

早速、タイマー片手に温泉たまご作りに挑戦。ネットに入っているたまごを温泉に浸けるだけと、作り方はいたって簡単です。

10分待てば温泉たまごの出来上がり!隣の桶には水が入っているので、食べられる温度になるまで冷まします。

冷めたら専用の温泉たまごカッターで割ります。しっかりたまごを固定するのが上手に割るポイント。

はじめてでもこんなに綺麗に割れました!

お塩をかけて、いただきます!

続けて、ジェラートもいただきます。
季節の旬な素材にこだわった天然素材100%で作られているジェラートは、城崎温泉の湯上がりにぴったりな味を研究して作られました。これはミルクとラズベリー。ミックス具合が最高!口溶けが良くお風呂上がりにぴったり、味も絶品です。

場所は、湯けむり漂う源泉元湯の目の前。足湯もあってくつろげるのも最高です。

温泉たまごの作り方やおすすめのジェラートを親切に教えてくれたお店の方と記念撮影。ジェラートと温泉たまご以外にも、「但馬牛まん」や「城崎かにまん」が人気です!お風呂上がりにぜひお立ち寄りを。

城崎周辺の遊び一覧はこちら

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