「菓子屋横丁」は食べ歩きも、昔ながらの風情も味わえる!営業時間やアクセス方法もご紹介

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あめやせんべいを自分で作る!体験型も人気

あめを膨らませられる|江戸あめ細工 鈴木

菓子屋横丁マップの「三坪広場」エリアに、不定期で登場するあめ細工専門店。自分であめを膨らませる「あめフウセン」(1回200円)は、行列ができるほどの人気です。

柔らかくなっているあめを太いストローの先につけてもらい、ふうっと息を吹き込みます。最初は強く吹かないとなかなか膨らみませんが、そのまま強く吹き続けてしまうと破裂してしまい、なかなかの難しさ。破裂したのがまだ最初の頃なら、修復してもらえます。膨らんだあめは、もちろんそのまま食べられます。

店頭では、江戸飴細工師があめ細工を実演販売しています。リクエストにも応えてくれ、写真は「馬」を作ってもらっているところ。数分でみるみる形ができあがっていく様子は感動します!

せんべいを手焼きできる│十人十色

寺町通りにある「十人十色」は、「えび味」「えだまめ味」「しょうゆ味」という3枚のせんべいを自分で焼くことができる体験型スペース。焼いたせんべいは、大きさによって「見習い」から「超人」まで、5段階の成績表がもらえます。1回600円で、所要時間は10分ほど。特に予約の必要はありません。

散策ついでに立ち寄りたい食事スポット

名物「お味噌のパン」│川越ベーカリー楽楽

2006年にオープンして以来、大人気のパン屋さん。国産ムク材を使い、釘を使わない伝統工法を採用して建てられた店舗の外観は町家を再現しており、レトロな横丁に馴染みます。

パンはすべて北海道産小麦で作っており、天然酵母・無添加にもこだわっています。内装も自分たちで手がけたとのことで、温かみある空間にほっこり。

人気No.1は、埼玉産・秩父味噌を練り込んだお味噌のパン(210円)。外側のクッキー生地も味噌風味で、外側も内側も味噌味というとしょっぱい、味が濃いというようなイメージを想像しそうですが、食べてみるとなんとも優しい甘さ。食感は外がサクサク、中はふわふわというメロンパンのような印象です。

じっくり18時間の長時間発酵でおいしさを引き出したプレミアム食パン(半斤180円)は、耳はしっかり香ばしく、中身は“しっとりやわらか”。生クリームとはちみつを使用しており、生食がおいしい食パンです。

購入したパンは、店の横にあるイートインスペースで食べられます。お天気がよい日は、緑を見ながらランチでも軽食でも。
 

ボリュームたっぷりごちそうサンド│サンドイッチパーラー楽楽

「サンドイッチパーラー楽楽」は、「川越ベーカリー楽々」の向かいにあるサンドイッチ専門店です。

ボリューミーなごちそうサンドイッチが人気のお店で、具材に合わせてパンの種類も変えているというこだわりっぷり。テイクアウトはもちろん、2階と3階にある食事スペースでも食べられるよう、ドリンクメニューとしてスムージーやコーヒーなどが用意されています。

目移りしてしまいますが、どれも人気で、お昼過ぎには売り切れが続出!

人気No.1は、「厚切り三元豚のおろしぽん酢カツ」(420円)。豚カツの厚みがすごい!

食事系だけでなく、スイーツ系も揃っています。テレビ番組でも紹介されたマリトッツォはクリームたっぷりで、こちらも食べごたえ抜群です。「瀬戸内レモン」のマリトッツォにはクリームにレモンの皮が混ぜられていたり、「バスクチーズケーキ」の下には杏のジャムを重ねたり、隠れたこだわりも満載。

2階のイートインスペースは、シンプルながらゆったりと落ち着く空間。こちらには無料のお水とお手洗いもありますよ。

3階は屋上テラス席。お天気がよければ、風に吹かれながら食べるのも気持ちよさそうですね。

個室やカウンター席もあるうなぎ屋さん│大殻 川越菓子屋横丁店

2016年に菓子屋横丁にオープンしたうなぎ屋さん。埼玉県に10軒あるなかでも、菓子屋横丁店では職人がうなぎをさばくところや焼くところを見ることができます。入り口は右の細い通りを入ったところから。総席数53席、個室やカウンター席もあります。

9割蕎麦と手作り甘味│蕎麦・甘味 クマ甚

前出「大殻」の系列店で同じ場所にある、素材と手作りにこだわっているお蕎麦屋さん。蕎麦はもちろん、甘味も、寒天やあんこ・ぜんざい・黒蜜などすべて毎日手作りしています。マスコットキャラクター「甚くん」の最中が浮かぶぜんざいは、癒し効果も!? 横丁散策の合間に、座ってゆっくりしたくなったら是非立ち寄りたいお店です。

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