結納と顔合わせの意味と違いとは?結納金についてもご紹介

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結納品とは?百貨店やオンラインショップで買える

結納では、結納金のほかにも結納品を用意し両家で取り交わします。結納品は寿留女(するめ)、子生婦(こんぶ)、友白髪(ともしらが)などの縁起物を、割り切れないよう奇数で用意。いずれも百貨店や専門店、オンラインショップで揃えられます。

 

結納の事前準備と当日の流れ

結納をすることが決まったら、以下の準備を進めましょう。

事前準備

1.結納スタイルを決める

結納をすることが決まったら、どのような結納スタイルにするかを決めます。正式結納にするか略式結納にするか、カジュアルな食事会にするかなどを、地域性や家族の考え方を踏まえ、納得いくよう決めましょう。


2.日程、場所を決める

結納スタイルが決まったら結納の日程と場所を決めましょう。日程は、六曜に基づいた「吉日」が好まれ、六曜の中でお日柄の良い日とされる「大安」「友引」「先勝」を選ぶと良いとされます。とはいえ、最近ではこういった吉日にはこだわらず、両家が集まりやすい土日に行うといった方も増えているようです。
結納の場所を検討する際は、両家の家族が集まりやすいよう、アクセスのしやすさなども考慮し決めましょう。ホテルや料亭などではお食事がセットになった結納プランが用意されている店舗もあるので、事前にチェックしておくと安心です。

3.結納品・結納返しを用意する

結納の場所が決まったら、結納品の準備をしましょう。百貨店や専門店に足を運ぶ時間がないときは、通販サイトなどを利用するのがおすすめです。

 

当日の流れ

1.結納品を飾る

 

結納の場所に到着したらまずは結納品を飾ります。和室なら床の間かその前に、
洋間ならテーブルの上に飾り、飾り終わったら着席します。

2.挨拶

略式結納では、男性側の父親が進行することが一般的です。メモを見ながらでも失礼にはあたりません。最近では新郎が自ら口上を述べるケースもあるようです。

3.結納品を納める

挨拶が終わったら、男性側から女性側に結納品を渡します。男性側の母親が結納品を片木盆(へきぼん)にのせ、お盆ごと女性の前に運び、一礼して席に戻ります。その後、女性側が目録を確認し、受け取ったお礼の口上を述べます。

4.結納返しを渡す

関西式では、結納品を納めるのは男性側のみです。関東式ではこのあと女性側から男性側へ結納品を納め、受け取った男性側が口上を述べます。

5.婚約記念品の交換

婚約指輪などを用意している場合、ここで交換を行います。すでに交換済みの場合はここで両親にお披露目します。

6.締めの挨拶

男性側の父親が締めの挨拶を行います。
締めの挨拶が済んだら、写真撮影や食事会に進みますましょう。

 

しっかり基礎知識を身につけて気持ちいいスタートを!

今回は結納と両家顔合わせの違いから結納当日の流れまでをご紹介しました。結納は、これから長くお世話になる家族が一同に集まれる貴重な機会です。新たな門出の良き思い出になるよう、納得のいく結納にしたいですね!


 


 

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